明日の準備を整え、さあ就寝。 というところで、日記を書いていない事を思い出す。 ああ、今日は良い感じのタイミングで眠れる筈だったのに… 仕事であれば、あとどれくらいの時間がかかるか見当はたつのだが、 こういう「ゼロから自分で生み出す」類のものは、 結局、自分の問題であるため時間の計算が困難だ。 安産なのか難産なのか、が全くの極爆まかせなのである。 うーむ…ぱぱっと校了できれば1番良いのだが… 最長一時間考え続けた記録があるので、楽観も出来ない。 さて、極爆はあとどれくらいで眠る事が出来るのだろうか。
何やら色々と用事があった気がするのだが、 部屋でグダグダやっているうちに休日は終わってしまった。 そして、そういう用事というのは、 えてしてこういう、休日の終わりにこそ思い出されるものなのだ。 網戸の修繕、古新聞・雑誌の処分、靴の手入れ等々… 今更思い出したところで、出来る事など一つも無い。もう極爆は布団に入っているのである。 布団から這い出し、一夜眠らずに雑務を片付け、 そして明日からの仕事に対処する… 考えただけで、極爆には不可能だと解る。 何故…なぜあれほどダラダラとしている時に思い出せないのか。 あの時間を有意義に活用出来ていれば、こんな風に布団で歯噛みする必要も無かったというのに! …とはいえ「時間の有効活用」などという立派なスキルがあったならば、 現在の極爆は出来ていなかった訳で、結局どうあがいても、極爆にそんな神業が可能だった筈が無いのである。 人は手の届かない物にこそ、渇望するもの。 まともな人間ならば、普通に所持していそうなスキルを求め、悔しがる。 というのが、極爆の極爆たる所以なのだろう。 ああ、まともな人間になりたいなあ。
|