せきねしんいちの観劇&稽古日記
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朝、目が覚めると、なんだか眼がかゆい。 秋の花粉症か?と思うが、すぐに部屋に飾った百合が咲いているせいだと判明。 昨日はつぼみだったのに、今朝は満開。 おしべの花粉もしっかり粉を吹いていて、部屋は甘い匂いでいっぱいなので。 すぐにティッシュでおしべをとっておく。 ついでに写真も撮っておく。 午後から両国へ出かける。 シアターΧで、高校演劇の地区大会を見るため。 駅から京葉道路の向こうの回向院に向かう通りが歩行者天国になってお祭りをしている。 両国からくり祭というらしい。 祭につきもののテキ屋さんたちとは違う、ちょっとおしゃれな葦簀を掛けた屋台がいっぱいならんで、太鼓のパフォーマンスの真っ最中だ。 秋晴れのいい天気にさわやかがさらに倍なかんじ。 地区大会での母校演劇部は、文化祭での上演をバージョンアップ。 台本を整理したせいで、キャラクターとストーリーがすっきり見えてきた。 何より、シアターΧのちょうどいい大きさの舞台で演じられることで、いろいろなことがぐーんと素敵に見えてくる。 劇場に助けられるってこういうことだなあと思う。 終演後、出演の現役生と会うのに失敗し、客席で会ったOB、OGの面々と近くのファミレスでおしゃべり。 ここは、以前はデニーズだったのだけれど、いつの間にかオールセルフサービスの不思議なファミレスになっている。 今日のプログラムの一番最後の演目を見て、その後、ようやく現役生と話すことができた。 感想を伝える。お疲れ様でした。 審査員のみなさんの講評を聞く。見ていない演目も、どんな芝居だったんだろう、見てみたかったなあと思わせてくれる、そんな視点からの言葉がとてもあたたかい。
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