せきねしんいちの観劇&稽古日記
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あたたかな日。 稽古場の近くの公園の梅が、ずいぶん咲いている。 14時半開始に間に合うよう、14時着で鍵を持って行ったら、もうみんな入り口で待っていてくれる。ありがとう。 夕方の食事の時間、今日はカップ麺率が高い。カップ焼きそばも登場。 細かく細かく組み立てる稽古。漱石のテキストを再構成した場面。読んだだけではわからない気持ちをもとに動いてもらう。漱石が書いてないかもしれない、激しい、そして切ない感情をイメージしてもらう。リーディングのように、シンプルに演じてその先は想像してもらうということではない、切ったら血が出る人物が語る漱石の言葉が聞きたい。 最後に、いくつかの場面を通してみる。違ったなじみ方、違ったいかたが出来てきている。どうしても重たくなっていた場面のおかしさを、いくつも見つけて、拡大する。せつなくも、おかしい、「こころ」をつくりあげていく。 稽古場に、制作の樺澤氏と舞台監督の赤坂さんが来てくれた。もろもろ打ち合わせ。 帰り、薄い春物のトレンチコートでもう寒くない。たぶん、今日から春だ。
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