せきねしんいちの観劇&稽古日記
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富士見丘小学校の6年生の「卒業を祝う会」に招待していただく。 授業や発表のときとは違う、子供達と一緒に座って、先生方、保護者のみなさんの出し物を見る。 「雪の降る日に」の中の「心臓の音が違う女の子を見つけて、その音を聞いてみる」という場面を先生方が、再現してくれる。聞こえてくるのは、6年生の1年生からの思い出の音や声。素敵なパロディになっていた。 6年生の出し物は、まず「君の瞳に恋してる」の合奏。つづいて「雪の降る日に」から、「ありがとう」の合唱。僕が初めに書いた詞を、みんなでアレンジしてくれて、とてもいい歌になった。今日も涙。 その後、来年度の授業の打ち合わせを平田さん、先生方と。 以前から、演劇授業を100年続けたいと言ってくださっている宮校長先生。 この頃、その100年という歳月の重みを感じるようになった。抽象的な100年じゃなくて、しっかりと手応えのある時間としてと言ったらいいだろうか? たぶん、今、生きている僕たちはもういないだろうけど、演劇授業はあり続ける。自分がいなくなった後にあるものというのを、僕はこれまで考えたことがなかった。 100年先のことを、100年後につながる演劇に携われていることが、とてもうれしい。 僕の芝居は、たとえば、フライングステージは、どうしたら100年続くことができるのかなとも考えた。 すっかり遅くなって稽古場へ。 あわただしい気持ちのまま稽古。 今回の「新・こころ」には、今からほぼ100年前の時代が登場する。 今日は100年未来と、100年過去の両方を考えた。これまでとこれからのあわせて200年の間に今生きている自分。200年にわたる芝居のことを考えると、不思議な、そして幸せな気持ちになる。
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