せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2006年09月11日(月) |
「二人でお茶を」稽古 |
週末の札幌での「二人でお茶を」の稽古。 昨日千秋楽だった森川くんの舞台の話などをして、まずは、読み合わせ。 去年、1場ずつ稽古しながら書いていった芝居を、初めて一気に読む。 いまさらながら、2人しか出てこないこの芝居の、台詞の量の膨大さにびっくりする。 よくこんなものやったなあとおもってしまう。 僕も森川くんも、この舞台の初演以来、何本もの芝居の台詞が体をとおりぬけていった。 そんな体であらためて向き合う、この芝居の人物が、とてもなつかしい。 さっくりと読んだあと、発送する荷物の確認。 今回は大道具がない。 この芝居のために用意した机や椅子、電気スタンドは、ほんとに古臭くていい芝居をしてくれるのだけれど、札幌往復の運賃がバカにならないということで、今回は全部札幌で用意してもらうことにした。 舞台になるホテルの壁もなし。 リノリウムの床と大黒幕と袖幕にかこまれて、ベッドと机と椅子だけの装置。 照明も音響も札幌のみなさんにお願いすることになった。 東京での初演とはずいぶん違った印象になることは間違いないのだけれど、このやり方もありだとおもう。 とっても身軽に役者だけで出かけていって、全部用意してもらって、芝居だけをしてくる、そんなかんじ。 荷物を確認したあと、もう一度読み合わせ。 さっきよりは、ずいぶん体になじんできた印象。よーく覚えているところ、ぜんぜん記憶がないところなど、全体に濃淡がある。 このムラをならしていく稽古をしていくことになるのだと思う。 今日はここまで。
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