せきねしんいちの観劇&稽古日記
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昼間、「ムーンリバー」ための資料をいろいろ読む。ネットでいろいろ調べてみたのだけれど、一度、やっぱり「葛飾郷土と天文の資料館」に行ってみたほうがよさそうだ。 江戸から明治にかけての台風の被害はあちこちに出ているのだけれど、昭和の台風と、そのための治水についてのあれこれは、やっぱりちゃんと調べないといけなさそうだ。 記憶の中にある、台風の記憶を、ちゃんといつの何年というふうに確定したい。 ついでに荒川のことも調べてみる。正確には荒川放水路。大正から昭和にかけて、掘られた人口の川。 子供の頃から当たり前のようにあったので、天然の川だとばかり思っていた。高校もすぐそばでいつも見ていたのにね。 水害がつづくので、つくられた川なんだそうだ。 それと、もう一つ、「鐘ヶ淵」についても調べている。川に沈んだ鐘というのがなんだかちょっといい話なような気がして、地名の由来から岡本綺堂の短編小説まで、いろいろあたった。 場所としては、隅田川の少し上流、千住あたりのお寺の鐘が沈んだということらしい。期待していた色っぽい話はあまりなく、ちょっと残念。でも、なんだかおもしろそうな気もするので、モチーフとしてとっておくことにする。 洪水の話といえば、ずっと前から泉鏡花の「照葉狂言」を芝居にしたいなあと思っていた。水の記憶がよみがえる世界観をたしかめたくて、ひさしぶりに読み返してみる。 日曜日の撮影のための連絡をあちこちに。 フライヤー用の写真の撮影。まだ余裕があるかと思っていたのだけれど、撮影をお願いする方のスケジュールとデザインの日程を考えると、今度の日曜ということになってしまった。 「ミッシング・ハーフ」を見に来てくれて、プロフィールを預けていってくれた東(あがり)じゅんぺいくんと電話で話す。フライングステージの芝居に出たいと言ってくれた彼。 「ムーンリバー」への出演をお願いする。大学を卒業したばかりの22歳。中学生をやってもらいたい。日曜の撮影にもきてもらうことになった。晴れるといいな。
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