せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2006年04月07日(金) 宇宙堂新人試演公演「夢坂下って雨が降る」@阿佐ヶ谷アルシェ

 渡辺えり子さんの昔の台本「夢坂下って雨が降る」を宇宙堂の若手劇団員が、自分たちだけの力で上演する。大昔に見た舞台の記憶はかなり曖昧だけれど、印象的な場面がいくつもある、なつかしい舞台。
 アルシェは、この頃、阿佐ヶ谷にいろいろできている劇場たちの中では一番駅に近い。杉嶋さん、土屋さんにご挨拶して、客席へ。土屋さんとならんで見ることになった。
 狭い空間から、文字通りイメージがあふれだすような舞台。かつての3○○(さんじゅうまる)の舞台の盛りだくさんさとわいざつさが、よみがえるよう。この頃大きな劇場での公演が多いえり子さんの戯曲の、かつての寸法がまずなつかしい。そんな狭いところで、なぜそんなに踊る?というような詰め込み方。
 普段知っている劇団のみなさんが、メインの役を思い切りやっているのが、とてもうれしかった。若さとまっすぐさが似合う戯曲に、若い人たちが力一杯とりくんでいてすがすがしい。男女入り乱れての配役で、妖しい女役から、みごとな怪演!と拍手したい人まで、とにかく楽しかった。
 押入と二段ベッドと窓がなくてはいけない設定、それに本水で降る雨までも、妥協することなく、きっちり作り上げている。この頑張り方にも拍手だ。

 一昨日の稽古の帰り、持って出た傘をどこかでなくしたらしい。らしいというのは、どこかという記憶がまったくないからだ。なくしてしまったことよりも、今日までも気がつかなかったということに唖然とする。落ち着いて進められていると思っているのに、じつはそれなりにいっぱいにいっぱいになっているんだという、動かぬ証拠を突きつけられた気分。
 でも、だからといってうろたえることもなく、「なるほどね」と受け止めて先に進む。と思っていたら、持ち歩いているバッグのショルダーヒモの金具がとれてしまった。荷物をいっぱい入れて歩きすぎたせいだ。これにはちょっと弱ってしまう。
 重たいノートパソコンを持ち歩かなければいいのだけれど、ちょこちょこ移動の合間にメモするものが、実は大きかったりする(日記もあらかた書いてしまっている)。
 バッテリーが空になるまで外にいることが多いので、前にいくら充電しても一時間分程度しか充電されないイカれたバッテリーをひっぱりだして、予備に使おうと充電してみた。
 そしたら、なぜかすっかり体力を回復していて、4時間はばっちりというスタミナになっている。なぜかは全くわからないのだけれど、それでも、かなり助かるので、今はこちらをメインで使っている。捨ててしまわないでよかった。


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