せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2006年03月24日(金) |
富士見丘小学校卒業式 「ミッシング・ハーフ」顔合わせ |
台本にむかって、結局、朝まで起きてしまい、そのまま富士見丘小学校の卒業式へ。 控え室になっている特活室室へむかう6年生が階段を降りてくるところに出くわす。みんなブレザーでドレスアップ。髪型もずいぶん変わっている子がいて、一瞬、誰だかわからないほどの、あらたまりかただ。 劇作家協会からは、青井さんと篠原さんと僕が出席させていただいた。控え室から並んで体育館に入場。これもまたドキドキする。 来賓席に着くと、5年生の合奏に合わせて、6年生が入場する。一人一人しっかり間をあけて。その姿を見ているだけで、なんだか胸がいっぱいになる。早くも涙。 自分が歩いたときには気がつかなかったのに、卒業公演で使った「花道」のカーペットがきちんと敷かれていることに気がついた。後で聞いたところ、副校長先生が是非ということで敷いてくださったそうだ。この間は高木先生を見送った花道を通って今日は彼らが卒業していく。すてきな演出だ。 その後の卒業証書授与では、畑先生が弾くピアノ曲の中に「大切な友情」があって、このへんから僕はハンカチで涙を拭っていた。一人一人のこの一年の様子、「放課後の卒業式」でのこと、休み時間に話したことのあれやこれやが、思い起こされる。 校長先生のお話は、今日も漢字を紙に書いて。今日は、「友」と「汗」。みんなで手をあげて宙に字を書いた。 「友」と「汗」、両方についてお話された中で、どちらでも演劇授業と卒業公演について触れてくださっていた。 なかでも、演劇授業で学んだこととして、コミュニケーションの大切さに触れられて、「お芝居は、人と人との間にあるということを学びましたね」と言ってくださったのには、感動した。 演劇授業が、演劇という枠を超えて、もっと普遍的なものとして、先生方、そして子ども達に、とどいていたのだなと、ほんとうにありがたく、嬉しい気持ちになった。 6年生がひな壇に並んで、全員であいさつを述べたなかにも、演劇授業が取り上げられて、「華道(さくらみち)」をみんなで歌ってくれた。ありがとう。 式が終わって、控え室で一休みしたあと、校庭で5年生が作るアーチを通っていく6年生を見送り、そして、挨拶。保護者の皆さんにも。ご挨拶、そして、記念撮影。サイン帳に慣れないサインをしたり。 今年もまたとてもいい卒業式に参加させていただいて感謝だ。彼らが、これから中学生になり高校生になり、大人になっていくなかで、今年一年の演劇授業のことを思いだしてくれたらいいなと思う。 来賓として紹介されたときの一言の挨拶、僕は「卒業おめでとうございます。楽しい一年をどうもありがとう。これからも元気で」と彼らに言った。ほんとにありがとう。楽しい一年だったよ。
夜、阿佐ヶ谷で「ミッシング・ハーフ」の顔合わせ。高円寺に寄って、台本の印刷をして、まみぃと一緒に稽古場へ。 大門伍朗さん、森川くん、そして制作の樺澤氏、竜太郎さん、佐久間さん、中川さん、それに記録のドキュメンタリーを撮影してくれているクニオさん、フライングステージからはノグとマミィが参加。 挨拶のあと、今回の芝居についての説明を僕から。全体の構造とそれぞれの役柄について。 大門さんにお願いすることになる3人のとっても特殊な人物についての説明。それから、当時の上海と時代背景についてのあれやこれや。 スケジュールの確認をして、今日はお開き。 その後、駅近くで稽古初日乾杯。芝居の話ばかりをぞんぶんに。 さあ、いよいよ始まった。これからの稽古も、できるかぎり、この日記で紹介していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
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