せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2006年03月25日(土) |
「ミッシング・ハーフ」稽古 |
稽古2日目。阿佐ヶ谷にて。 冒頭の場面を読み合わせ、そして、立ち稽古。 大門さんと僕の2人の場面。芝居のはじめの、言ってみれば筋売りの部分。 ここがどこで、いつなのか、私たちはだれなのか、2人はどんな関係なのかを、芝居の初めにお客さんにわかってもらうため説明的なセリフが続く場面。 最初の読み合わせから、あれ、こんなふうに書いたんだっけ?と思うくらい、おもしろくて、わくわくしてくる。 説明になってしまうセリフの背景に流れる気持ちのやりとりが、短い場面のなか積み重なっていくおもしろさ。 稽古場の温度がふわっと上がった、そんなかんじ。 大門伍朗という役者さんの力とあったかさが、この場面をふしぎなところまでひきあげてくれている。僕は、何の心配もなく、やらなければいけないことだけを、その場で、感じて、動いていくことができた。 言葉じゃない気持ちの積み重ねが見えてきて、その気持ちをぶつけあうやりとりが見える場面になった。 びっくりしながら、今日の稽古が終わった。なんともいえない、いい気持ちだ。芝居ってなんておもしろいんだろう。 帰りの電車、方向が同じ、森川くん、佐久間さんと、芝居の話でもりあがる。 こういう稽古を毎日積み重ねていきたいと思う。
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