せきねしんいちの観劇&稽古日記
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新年、あけましておめでとうございます。
今年もこの日記で、僕の毎日をつづっていこうと思います。 今年で4年目のこの日記。稽古の進め具合や、台本の進捗を振り返っては、「あのときはこうだった。だったら、今度は!」と考える目当てになってきました。 忙しさでいっぱいになったり、気持ちがどうにも揺れてしまったりしたとき、この日記は、そんな山をなんとか乗りこえてきたあかしとして、僕を助けてくれています。 劇団のHPの「とりあえず毎日更新」用のコンテンツとして始めたものですが、いつのまにか、僕のなかでそれなりに大事なものになってきました。 今年も、また、だらだらと、起こったこと、思ったことを書かせてもらおうと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
<2006年1月1日>
昼前に目が覚めて、雑煮を食べて、母親と一緒におせち料理をつくる。年々、簡素にしている正月の準備だけど、明日は弟一家、妹一家がやってくる。何もしないのも落ち着かないというかんじで、わたわたと煮物をつくる。 お正月は昼間からお酒を飲んでいいと決めて、杏露酒のお湯割りを飲んでいる。のどにやさしい、おいしいお酒。のんきに過ごす一日。 外は曇り模様で、猫が出入りするたびに開ける窓から、しっとりした空気が入ってきて、気持ちいい。 帰ってきてぐーぐー寝ている猫の爪を切る。いつもは母親と二人がかりなのに、今日は、僕一人でも大人しくされるがまま。ついでに一本だけ妙に長く伸びていた眉毛(?)の白い毛も切っておく。
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