せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2005年12月31日(土) がんばれ、マツケン!

 しのこしていたガラス拭きとトイレの掃除で、僕の大掃除担当は終了。
 自分の部屋も、ぐちゃぐちゃになっていたファックスの後の配線を整理して、すっきりした気分。
 部屋で原稿を書く日。片づいた部屋では、原稿に向かう気持ちも変わってくる。これまで、煮詰まるとすぐ外に出て、ファミレスや電車の中で書いていたのも、この部屋がモノを書く環境としていまいちだったからかもしれない。
 夕方、休みの間の食料品を買いに出かける。大晦日のがらがらの電車で北千住まで。三が日は日持ちしそうなチーズケーキや、パンを抱えて帰ってくる。
 録画しておいたテレビ東京の「年忘れにっぽんの歌」を見る。あらかたはすっとばしながら、「マツケンサンバ」1,2,3のフルメドレーに釘付け。
 松平健がほんとに踊りながら歌っている姿(口パクじゃなく)、その息切れの具合、後半に向けてどんどんつらそうになっていくようすに「がんばれ!」と声援を送る(ビデオなのに)。
 必死に覚えた腰元ダンサーズの振りも、ああ、こうだったのねと改めて、納得するものが多い。
 真島さんの振り付け指導DVD、「着物で踊る」前提でやってくれたら、もっとラクにおぼえられたんじゃないだろうか。
 紅白をところどころ見ながら、今年も母親と二人の静かな大晦日。年越しそばならぬ年越しラーメンを食べて、さらっと年を越す。


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