せきねしんいちの観劇&稽古日記
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来年8月の本公演のタイトルを決めた。「ムーン リバー」。 舞台は、昭和50年代の東京の下町。町のはずれの長い坂を上るとそこには、必ず川がコンクリートの土手に囲まれて静かに光っているそんな町。 この町を舞台に、おとこおんなと呼ばれ、いじめられている主人公と、幼なじみ女の子、この子はとっても男の子っぽくて、母親同士に「反対だったらよかったのにね」なんて言われてる。 その男の子の初恋の相手、今はどこに行ったかわからないその人の行方を捜す二人。 どぶ川もすっかり暗渠になって排水場の設備も整った下町を、台風の大雨の水が埋め尽くしたある夏の物語。
gaku-GAY-kai本番まで、あと25日!
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