せきねしんいちの観劇&稽古日記
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今日はまた新しい課題。「エモーショナルプリパレーション」。 先週の「作業」は続行。今度は、相手としてコールする人の側の課題。 ドアの外からノックして入る。そのとき、外で感情を準備してくる。 メンタルなものでも、フィジカルなものでもいい。 感情を動かして、エンジンをかけることが目的。 外で準備をしても、中に入ったら、全部忘れて目の前のことに集中して、コールをしていく。 僕にとっては、初めての作業。先週考えた、DMの挨拶文を書くということをやってみた。途中で、時間内にいけてしまいそうだということがわかってしまい、または、集中してやり終えなくてはいけないという緊迫感が希薄になってしまって、やや言葉のやりとりがメインになってしまったような印象。途中で挨拶文をシンプルにしてしまったことも反省。 次回は、最後まで妥協できないものを選ぶように言われる。 外から入ってくる方の役割もやってみる。メンタルなものは、どうしていいか正直わからなかったので、とにかく走ってみた。花伝舎の廊下を一走りし、やや足りない気分だったので、外に少し出てみる。 部屋にもどったときは、かなり息が上がっていたのだけれど、カラダの問題よりも、走っていたときのてれくささのようなものの方が、カラダに残っていたようなかんじ。 相手役のジョニーさんに対してのコールがやや細かく変化しすぎていて、「本当にインパクトがあったの?」と言われる。こっちでも、やりとりをしようとしてしまいたがっていたと、また反省。 コールを細かく変えないこと。 マイズナーさんの言葉「セリフは感情の川を流れる小舟」。まず感情があるんだということをカラダにしみこませていくワークショップなのかもしれないと、ぼんやり思った。
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