せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2005年09月07日(水) 「猫のヒゲのしくみ」稽古

 台風の影響で、朝からの予定だった富士見丘小学校の授業が中止になった。2学期最初の授業だったのに、残念。2週連続の授業の計画も変更になりそう。
 稽古は、大胆なカット台本をもとに冒頭を稽古。しゃべり慣れたセリフがないことよりも、舞台上にいる間に積み重なっていく気持ちのよりどころがなくなって、ややとまどう。何度か稽古をして、どうにかなるかなと思ったのだけれど、笹木さんから、やっぱり元に戻しましょうとの提案。そのあとの、元の台本での稽古は、人物の気持ちの流れが鮮明になって、昨日よりぐっとよくなった気がした。
 その後は、立ち位置や、動きをていねいにつくっていく稽古。しゃべっていないで場面にいる時、リアクションをしすぎてうるさくならないよう気をつける。それにしても「いつづける」というのは、なかなか疲れることだと実感。話をずっと聞いているとリアクションがうるさくなるし、かといって、集中していないとその場からいなくなってしまうような気になる。いつも緊張感を持って「アップ」しているようなかんじ。僕は、ずっとしゃべり続けている方がラクなカラダなんだと気がついておかしかった。
 買い物に出た夜の道から、細い細い月を見上げる。台風がいってしまったあとの空は、早い雲の流れのせいかいつもとは違う不思議な色に染まっていた。


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