せきねしんいちの観劇&稽古日記
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仕事の行き帰りに読書三昧。森村泰昌「時を賭ける美術 〜芸術家Mの空想ギャラリー」。古今東西の名画を、彼の独自の視点でぶった切る評論、というか、読み物。取り上げられている名画について考えるというより、森村泰昌という人の言葉とセンスがとにかく爽快だ。岡本太郎の項の「『太陽の塔』は埴輪になったウルトラマンだ」という言い切り方に感動。 井上ひさし「もとの黙阿弥」。今月、新橋演舞場で上演中の戯曲。大竹しのぶ、片岡孝夫(現、仁左右衛門)だから成り立っていた部分は、今回どうなってるんだろう? なんとか見に行きたいなと思う、大好きな芝居。名セリフの数々、作者独特の「演劇論」の展開もうれしい。 昼間、越谷は雨が降って、涼しい夜。さすが立秋をすぎただけのことはある。ほんとにあてにならないよねと思う旧暦だけど、なんだかんだと季節感にはフィットしているのかもしれない。 参議院の解散のニュース、ヒロシマ・ナガサキのドキュメンタリーを見てしまう。こんなにじっくりテレビを見ているのもひさしぶりかもしれない。
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