せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2005年07月02日(土) |
「Four Seasons 四季」稽古 |
阿佐ヶ谷で稽古。1場を小返ししながら、立ち稽古をすすめる。 作者・演出家モードから、自分も役者なんだと思い、勇気をふりしぼって、舞台に立つ日というのが、稽古をしていると必ずあるのだけれど、今日は、僕にとってそういう日。 2人組のシアターゲームやエチュードでは、4人+1でいつも見ている人になっていたのは、演出家として見ていなきゃだめだという理由以上に、僕が、俳優として舞台に立つことに臆していた気持ちがあったからだ。 僕の役者としての稽古は、いつも、こういう「思い切る日」から始まる。目の前にいる5人の役者に、自分を足したときのアンサンブルを、イメージでなく、実際に感じてみる。 役割としてこんな色で存在したいというプランが、やってみると全然できなくて、じゃあ、こっちでいったらどうなのかという判断を、その場でどんどんしていく。そのことをおもしろがっていく。 不自由な自分をまずは感じるところから始まった今日の稽古。前から見るだけじゃない、一緒にやりながらつくる、僕の芝居のつくりかたを、これからぞんぶんにやっていこうと思う。
「Four Seasons 四季」初日まで、あと25日!
明日は都議選の投票日。阿佐ヶ谷の駅前も高円寺の駅前も、最後のお願いの候補者でごったがえしていた。杉並区が採択しようとしている「つくる会」の教科書の問題はとっても気になるところだ。僕は都民ではないので、投票できないけど、都民のみなさんは、ぜひぜひ投票所に足を運んでくださいね。 東京メロトロポリタン・ゲイ・フォーラムという団体が都議選の候補者に行ったアンケート。セクシュアルマイノリティについての政策についての問いを、自民党系の候補は、「一人残らず」無視してる。 6月の最終週は、世界的なゲイ・プライド・ウィーク。NYや、パリやベルリンで大規模なパレードが開催された。パリ市長のドラノエさんは、自らゲイだとカミングアウトしてる人。NYのプライド・パレードも、市長のブルンバーグさんのあいさつからスタートした。 よその国はよその国だけれど、日本の首都東京のありようはどうだろう? 同性愛も多様な性のかたちの一つだと教えることが、性教育の行き過ぎだと批判される。なんだそりゃ? 彼の国の今は、その国のセクシュアルマイノリティがたたかいとった成果なんだろうと思う。少なくとも、僕たちは「いないこと」にはされたくない。心の底からそう思う。真面目なアンケートに返答しないってことには、本当に腹立たしさをかんじる。 戦争をしようとしている世代の大半がそうなように、僕らがたたかわなくてはいけない相手は、年寄りのわからずやではなくて「ほぼ同年代」のバカノンケだ。 彼らに思い知らせてやる、まず唯一の機会は選挙じゃないだろうか。僕らはちゃんとここにいるんだということを、きっちりわからせたいと思う。都議選の投票権はないけれども……。そんな選挙前日の雑感。
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