せきねしんいちの観劇&稽古日記
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帰りに今日発売の「コミックビーム」を買う。須藤真澄「長い長いさんぽ」の前編が掲載されてる。電車の中で読んで涙ぐんでしまう。 ずっと飼っていた猫「ゆず」を喪ったときのおはなし。死に向き合う、というより、ゆずの死に向き合うことができないでいる自分をこのマンガを描くことでなんとかしようとしている、そのことに心動かされる。「がんばれ!」と声援を送りたい気持ちになった。「ゆず」「ゆずとママ」と幸せいっぱいの猫との日々が、こうして終わったのは、なんともいえず悲しい。それでも、ここまでまっすぐに愛されたゆずという猫は、なんて幸せものだったろうと思う。静かにほほえんでいるゆずの顔を描いている須藤さんの気持ちを考えたら、また泣けてきた。 帰ってきて、うちの猫を抱きしめてみる。
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