6月の1泊イベントは・・・・・・・・・
能登半島!!!
石川で1泊した事はありましたが(過去日記参照) 今回は能登半島をメインに回る予定です。
メンツは俺、老ちゃん、キタイの3人。 今回は飛行機ではなく俺の車での旅になります。
伊勢原集合で0:30に合流&出発 秦野中井ICから久しぶりにこの時間に東名を西へと 進んで行きます♪
今回は、と言うか今回も運転手は俺一人 更に、計画している車イベントでは結構な長距離の イベントなので眠気が来るまでに距離を稼ぎ、作戦は 「車内は皆で寝ずに起きて喋ってろ」で行きます。
途中、何度か定期的にSAに立ち寄ってお菓子や飲み物 を買い足しつつ、まずまず順調に進みます。
愛知県に入って所で馬鹿ナビが暴走して環状線に誘導したせいで 無駄金が発生しましたが、ここでナビの画面を叩き割る訳には まだいかないのでぐっと我慢して環状線経由で東海北陸自動車道へ 入り北上して行きます。
この辺りで俺以外の2人はダウン ま〜予想通りだ(苦笑) 俺はまだ眠気に襲われていないのでもう少し進んでおきましょう!
朝の6時 富山県の城瑞SAに到着 天気は小雨
流石に寝ます・・・・
9時半頃、起床してSAのコンビニで飯を食ってから出発! 天気は相変わらずの小雨
まずは石川県の市にある『妙成寺』 石川県羽咋市にある日蓮宗の寺院。 山号は金栄山。 日蓮の孫弟子に当たる日像が開祖。 日蓮宗の北陸本山で、能登随一の大伽藍を持ち本堂、五重塔、 祖師堂、経堂など10が国の重要文化財に指定されている古刹です。
小雨降る中をしっとりと拝観♪
続いてやって来たのは『七尾城』 石川県七尾市古城町にあった日本の城で、国の史跡に指定されている 日本100名城の1つ! 過去に能登に来た時にも訪れていますが(過去日記参照)、良い 城址だったので再び登城です(笑)
この城で有名なのは天正4年11月から天正5年9月 (1576〜1577年)にかけての越後の上杉謙信軍と能登畠山家の 重臣・長続連率いる畠山軍の能登七尾城での戦いでしょう! 七尾城は七尾湾が一望出来る、石動山系の北端の標高300mほどの 尾根上にあり、その尾根から枝分かれする行く筋もの大小の尾根にも 無数の砦を配置した大規模な山城です。 上記の能登七尾城の戦いでは、あの上杉謙信が攻め落とせなかった程の 堅城として有名です!
・・・ま〜最後は仲間割れで内部崩壊して落城しますがね(涙)
お次は、七尾城繋がりで『小丸山城址』へ 前田利家が能登一国の国持大名として七尾入りしてから、加賀に領土 を加増され金沢へ拠点を移すまでの間、前田領の政治経済の中心地で あった城です。 元々は上記の七尾城を拠点としていましたが、山城と言う事もあり 不便だったのでしょう(汗) 平和な世の拠点として川沿いの比較的に平地に築かれました。 河川と海が堀の役割を果たす水城でもあり、城は能登水軍の本部の 役割も成していたそうです。
さてさて 小雨は上がりましたが、山城含めて朝からそこそこ歩いて登って やって来ましたので、そろそろ癒しタイム! 『和倉温泉』で昼から温泉です♪ 全国有数の高級温泉街として知られ、七尾湾に面して旅館が並ぶ 温泉街。 また、能登観光の玄関口でもあり、海のレジャーゾーンで知られる 能登島にも近く非常に栄えていました。
肝心の温泉の泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉。 弱アルカリ性高張性高温泉。 無色透明だが塩分は非常に強く、よく温まるのが特徴! 開湯1200年!とされる歴史の古い温泉で、傷ついた白鷺が 癒しているのを漁師が発見したと伝えられています。
地名の和倉とは「湧く浦」、つまり湯の湧く浦(入り江)であり、 海の中から発見された。そのため、潮が退いている時でないと湯を 利用することができなかったが、近世には七尾城主の畠山氏、 加賀藩の前田氏によって温泉が整備され、共同浴場が置かれた。 温泉地として本格的に開発されたのは明治時代になってからであり、 戦後になって交通アクセスの向上に伴い、温泉街も大規模化した そうです。 「日本一の旅館」と言われる加賀屋があるのもこの和倉温泉です。
「総湯」と言う大きな日帰り入浴施設でマッタリと内湯も 露天風呂も満喫&風呂上りは瓶牛乳で〆(笑)
サッパリした後は、橋を通過してマリンレジャーで賑わう 能登島へ!
『須曽蝦夷穴古墳』へやって来ました(笑) マリンレジャーとかはどうでもいいメンツです(マテ)
石川県七尾市能登島須曽町に所在する古墳で、七尾湾内に浮かぶ 能登島の南岸に臨む字須曽の背後丘陵に所在する古墳です。 標高は約80m。 古墳のサイズは一辺が20m程度、高さ約4.5mで、古墳時代後期 に属する横穴式の方墳ですが、石室が二つ有ること、横穴が石室の 長辺に接続していること、石室の天井部は隅三角持送技法により ドーム状になっていることなど、日本の古墳には例が少ない 高句麗式の構造を備えている特徴がある珍しい古墳だそうです!
二基の石室とも長い羨道部をもち、全長約7m前後。 雄室と呼ばれる東側の石室は平面形はT字形で、雌室の方は 逆L字形に造られていました。 石室用材は能登島に産出する安山岩室板石だそうです。
構築されたのは古墳が殆ど作られなくなった7世紀中頃とされ、 被葬者は判っていないそうですが、人気の全く無い場所でしたが かなり立派な古墳と古墳から見渡せる海の風景に結構3人とも テンションが上がってしまいました(笑)
能登島終了!
はい次々!!
能登島を通過して能登半島を北上 『穴水城址』へと到着。 石川県鳳珠郡穴水町に存在した城で現在は町の史跡に指定され、 穴水城址公園として整備されています。 長きに渡り守護大名畠山氏の重臣、長一族の居城で、長氏の祖に あたる長谷部信連によって築城されたと伝えられています。
畠山家滅亡後、一時期は上杉氏の手に渡るものの、天正6年 (1578年)には長連龍が織田信長の支援のもと奪還に成功 (菱脇の戦い)。 ・・・・・しかし1583年には廃城になってしまいました(涙) 遺構は曲輪、堀が比較的良好に残っていました。
いい加減に腹が減ったぞーーーー!!って事で 途中の『輪島』にて道の駅に立ち寄り、金沢からはやや離れて いますがご当地グルメの「金沢カレー」を食べました!
金沢カレーのパイオニア的存在のゴーゴーカレーの 「ゴーゴーカレー輪島店」で実食です!!
主に金沢市を中心とする石川県のカレーライス店で供される独自の 特徴を持ったカレーライスを言い 「カレーのチャンピオン」創業者の田中吉和がそのレシピを考案した と言われており、石川県で古くから営業している老舗店は50年以上 の歴史があるそうです。 金沢カレーの特徴は ルーは濃厚でドロッとしている。 付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。 ステンレスの皿に盛られている。 フォークまたは先割れスプーンで食べる。 ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。 ルーを全体にかけて白いライスが見えないように盛り付ける。
普通のカレーとは明らかに1味違う、でも美味い! あと少しで宿で晩飯だって言うのに、迷わず特盛頼んだけど 後悔は無い!!(ヲ) 寧ろ特盛の上のサイズを食いたかったくらいだぜ☆
ま〜思わずガッツリ食ってしまいましたが、後は宿に向かうだけ ・・・・・の前に、能登半島も北部までやって来ていますので そのまま北の海沿いを走りつつ、出てきた観光地へ立ち寄って 腹ごなしです(苦笑) まずは、ここも過去に訪れていますが『白米千枚田』へ (過去日記参照) 石川県輪島市白米町の棚田で数が多いので千枚田と呼ばれるが、 「狭い田」からの転という説もあるそうです。 最も小さい田の面積は、0.2平方メートル程度(汗)
白米の千枚田の指定名称で2001年、国の名勝に指定されたました。 能登半島北岸を走る国道249号と日本海との僅かな崖地に作られて いて、日本海に向かってなだれ落ちるような美しい景観は、能登の 人気観光スポットともなっています。
更に249号を進んで行くと『禄剛埼』へと到着します。 能登半島の先端に位置し、日本海に面する岬。
古くから日本海航路の要所として重要視されていたため、隔絶された 地の割には集落が発展していました。 特に一帯は海難事故が多かったため、航路を照らす狼煙が古くから 上げられていた場所であったそうです。 現在の珠洲という地名は「すすみ」(古訓で、のろしのこと)に ちなむともいわれるほどであり、狼煙町、狼煙港、狼煙海岸などの 地名が残っています。 禄剛崎一帯には海岸段丘が発達、沿岸には千畳敷と呼ばれる 海食台地が卓越しており、景観に優れる事でも有名だそうです。
ま〜確かにダイナミックな岩場と荒々しい日本海の景色は 雨上がりの太陽に照らされてとても美しかったですね〜! 能登半島国定公園の代表的な景勝地の一つで能登半島の外浦と内浦の 双方にまたがるため、朝日と夕日が同じ場所で見られる事でも 有名だそうです(笑)
麓の駐車場に車を停めて、岬の先まで登っていき 『禄剛埼灯台』も見てきました! 1883年(明治16年)7月10日設置、初点灯。 通常の灯台は、レンズを回転させることにより光を点滅させるが、 この灯台では、レンズを固定し灯火の遮蔽板を回転させることに よって点滅させている。 と言った歴史的・文化的価値の高さから、Aランクの保存灯台に 指定されている貴重な史跡でした。
さて時刻は17時過ぎそろそろ宿へと急ぎましょう! と言っても今夜の宿は灯台からメッチャ近所の『禄剛埼温泉』 にある「漁師の宿 狼煙館」
因みに禄剛埼温泉。 調べても泉質は含鉄泉って事以外は不明でした(汗)
宿にチェックインして部屋へと移動 ま〜宿が海の目の前だったので、勿論部屋もオーシャンビュー!
丁度、夕暮れの海がイイ感じです♪
部屋にて、次のアルバム作成担当者のキタイ 俺が持って来た今までのアルバムを吟味中(笑) 俺と老ちゃんも懐かしくて思わず吟味中(笑)
飯は勿論海鮮系!!! 焼き魚、煮魚、刺身盛り合わせ、サザエのつぼ焼き、 烏賊の煮物、お吸い物、そして鮮魚と海藻のしゃぶしゃぶ! 盛りだくさんでどれも美味かったーーーー!!!!
食後は風呂 露天は無いですが武骨な感じの岩造りの浴室で 遠くからの波の音を聞きながら入浴・・・
風呂上りは再びアルバムを見直したり、宿から出て 宿の前からだけですが夜の海を眺めたりしてユッタリと 過ごしました〜♪
いやいや 盛りだくさんな初日も無事に終了 明日は結構、今夜追加したポイントとかもあり どうなることやらですが、頑張って行きましょう!(笑)
続く
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