もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2017年09月07日(木) 南洋の九州4(徳之島)

思わぬ夜更かしをしてしまった最終夜(過去日記参照)
それでも旅人スキル発動で気合いで7時前に起床!!

で、ホテルの1階に入っているジョイフルで朝食券を使って
朝飯を食って8時にホテルを出発です!


今日も絶好調で暑いです☆
8時なのに気温が32℃って終わってます(汗)




ま〜余りに景色が綺麗過ぎて、移動中に浜辺に立ち寄って
海を眺めてしまいました(笑)

ま〜直射日光ギラギラで頭頂部がジリジリしましたが(苦笑)


そんなこんなでやって来た最初のポイント
『カムィヤキ陶器窯跡』
・・・・・・・・・・・・島の観光協会イチオシの今熱いスポット!

カムィヤキは須恵器に類似する色調・製作技法で、窯跡発見以前から
南島地域一円でグスクなどの遺跡から出土することが知られており、
「類須恵器」などと称され注目されていたそうです。
昭和58年(1983年)、伊仙町阿三の亀焼地内において、
県営圃場整備事業に伴うため池建設の際、はじめて窯跡が
発見されました。
カムィヤキの名称は、「亀焼」を地元で「カムィヤキ」と称する事に
由来するそうです。
急遽実施された発掘調査により、二つの地区で窯10数基が確認され、
ため池の部分の窯は地下保存され、それ以外の範囲は県史跡に指定
されました。
その後、平成8年度から16年度まで、伊仙町教育委員会による
窯跡の悉皆的な分布調査と発掘調査が行われ、その結果、窯跡は
東西約1.5km、南北約800mの範囲に、7支群に分かれて
分布する事が判明しています。




・・・との事らしいのですが

山奥の奥
畑の隘路を草をかき分けて進みます・・・
藪で覆われてて説明版まで行くのも一苦労(汗)


遺構は全く見えず!

一押しポイントなら、せめてもう少し何とかしてくれ!!!(滝汗)


藪を掻き分け汗だくになりながら車に戻ってエアコン全開!!
山を下って行き、島の海側へ移動
やって来たのは『犬田布岬』
奄美十景の一つで、徳之島の南西部に三角形に突き出した琉球石灰岩
の海蝕崖の岬です。
戦艦大和を旗艦とする特攻艦隊戦没将士の慰霊塔が建ち、見渡す限りの
水平線が美しい〜!

戦艦でも宇宙戦艦でも大和と聞くとテンション上がってしまいますが、
景色を眺めた後は静かに慰霊塔に黙とうを捧げておきましょう・・・


さてさて
時刻はまだまだ昼!
時間はまだまだあるのでこの時点で当初の予定に追加で行先を
組み込むことが確定!!
ま〜取りあえず、当初の予定に入っていた『犬の門蓋』へ

東シナ海に面したこの海岸一帯は、隆起サンゴ礁が長年にわたる浸食に
より出来た奇岩や断崖があります。
通称「めがね岩」と言われる奇岩や断崖、洞窟、ビーチロックなど
変化に富んだ景観は見事なものです。
昔、大飢饉のとき、人畜を襲う野犬を海中に投じたという逸話から
このような呼称がついています。
この島を検索するとまず出てくる写真がほぼここなので、この島の
イメージが最も強い場所です♪



続いて海沿いの道からやや住宅地に入り『ウンブキ』と呼ばれる
陸の海へとやって来ました。

ウンブキとは方言で鍾乳洞の事を言うらしく、ここはかつて珊瑚礁が
地上に隆起して鍾乳洞ができ、その後海に没した海底洞窟との事らしい
です。およそ400m先で海につながっているらしく、海の干満に
よって水位が変化するらしいです。
そしてその水も海水と地下水が混じり合ってできる珍しい鍾乳洞で
アンキアライン洞窟と言われるらしいです。

以前は分かり難くく、空港の近くなのに辿り着けない観光客が多かった
そうですが、現在はその入口に大々的な看板が掲げられ、下に降りる
階段やその下の広場も整備。
そして鍾乳石には手動ですがライトアップする装置もありますので
道路から少し降りただけなのに、土壁に覆われた洞窟感が満載で
手軽に冒険気分を味わえるポイントになっていましたね♪


ここからは追加です!
『西郷公園』
西郷隆盛がこの島で蟄居幽閉された場所

・・・・島を一周している(比較的)大きな道に案内板があり
その通りに行ったのに、途中の狭い場所で案内板が急に消えて
狭い山の住宅地で散々迷子になりました(怒)

現在は公園として整備されており、石碑が建っていました。



さてさて
レンタカーの割引プランを使う為に無理やり立ち寄ったのが
『徳之島フルーツガーデン』
南国の色とりどりな花々や果物が見られる植物園♪
結構、楽しみに入ってみたら・・・・・



殆ど時期外れで咲いてなーーーい(涙)
バナナとかヤシ、ランタナなど南国植物は生えていましたが
ハイビスカスは外で見たほうが見応えのあった場所もあったし・・・


微妙!(汗)
ま〜入場料が安かったのが救いだね(苦笑)

取りあえず正午だったのでここの食堂で昼飯を食って行く事にします!

老ちゃんはハンバーグ定食と言う島感0のゴーイングマイウェイ☆
俺はご当地っぽく
「鶏飯定食」と「油ソーメン」の2つ!(笑)
鶏飯は奄美!ってイメージでしたが、この島も奄美諸島なので・・・

OKでしょう(ヲ)

鶏飯はご飯の上に錦糸卵、鶏肉、シイタケの煮しめ、海苔、ネギ、
ワサビを乗せて鳥の出汁をぶっ掛けて食うスタイルの飯!

油ソーメンはネギ、ジャコ、錦糸卵、スパムをソーメンと一緒に油で
炒めたもの
冷めるとソーメンがくっ付きだすので早急に食う必要ありでした(笑)

で、老ちゃんが残したハンバーグも食い切って、かなり腹一杯に(汗)


頑張って後半戦です(苦笑)
島の北部『金見崎ソテツトンネル』へ
ソテツの群生でできた、約200mにわたるトンネル状のアーチです。
トンネルを抜けた先にある展望台からは、釣りやダイビングのメッカで
あるトンバラ岩や、遠くは奄美大島本島まで見渡す事が出来るそう
ですが、蜘蛛の巣&巨大な蜘蛛、巨大蚊が徘徊している死のトンネルと
化していたので入り口周辺から真ん中くらいまで進んで戻って
来ました(汗)


続いて島の北東から西へ空港へと戻る途中にて『ムシロ瀬』と呼ばれる
南国には珍しい花崗岩の海岸線を車を停めて歩いて来ました!
ムシロを敷き詰めたような巨岩が連なっており壮大な景観!!
北風が吹きつけるので、冬場は特に豪快なしぶきが上がり普段とは
また違った姿を見る事が出来るそうですが、この季節でも豪快に
打ち寄せる波を眼前に見る事が出来て楽しかったです♪



さてさて・・・・・・・・・追加分も見終えてしまった!(汗)

飛行機の時間までまだまだあるしどうしよう・・・と
空港の近所まで来てしまった時に、看板を発見して立ち寄ったのが
『松原闘牛場』!!
闘牛が盛んな徳之島
各地区には、本大会前の地区大会を戦う各地区ごとの闘牛場もあります。
ここはその中の1つ
・・・・その割には立派な石造りの闘牛場で驚きました!


で、流石に観光も限界です(涙)


さてさて・・・時刻はまだまだ残っていますが
見るポイントはもう無いし、何か食うには満腹だし
土産も昨日買ってしまったし・・・

海で遊ぶと、最終日で着替えが無いので帰りの服が海水でベタベタ
になってしまうので無理
諦めて『徳之島空港』のレンタカー屋に給油後に返却して
空港で只管時間を潰します(汗)

徳之島空港発が17:50
現在15:00です(滝汗)



いや〜
もし島の観光地を周り終えないと嫌だったので
余裕を持たせて朝の8時から動きましたが・・・・
これなら10〜11時にホテルを出発しても良かったな(苦笑)


ベンチで寝たり、持って行った小説を読んだり、ゲームをしたりと
頑張って時間を潰して17:50
待ちに待ったフライトの時間です!

どんどん空は曇って来て天候は悪化していますが
・・・・OK
揺れようと何だろうと帰れれば良し!(マテ)
 
徳之島から鹿児島までは行きと同様に小さな飛行機なので
かなり揺れるのを覚悟しておいたのですが、幸運な事に
若干の揺れ程度で無事に「鹿児島空港」へと予定の18:55を
若干遅れで到着です。
そこから羽田空港への乗り継ぎの便が20:20発なので
1時間ちょい再びベンチでダラダラします(苦笑)

とうとう雨が降って来ましたが、俺らの観光はもう終わったので
後は豪雨だろうが何だろうが構いません(マテ)


鹿児島〜羽田のフライトは・・・ま〜揺れましたが、殆ど寝ていた
ので無問題!

羽田空港へは22:00頃に到着し、今回の旅もフィナーレです(涙)

空港内で老ちゃんと別れ、駐車場へ向かう最中に鬱になりましたが
何とか頑張って羽田から自宅まで帰りました(笑)



いや〜
参加人数は最低でしたが、行った先は最高でした!!
海、綺麗!!!
観光9大鍾乳洞もとうとう制覇!
無理だと思ってた百合が浜も上陸に成功!

ほぼ隣りの奄美大島、喜界島が50年に一度の大雨で大変な事に
なっていたり、俺らが羽田から飛び立った翌日の便がエンジンから
火を噴いて空港へ引返したりと、またニアミスで色々ありましたが
我々は前日の昼の天気予報「4日とも曇りと雨」を覆して
4日ともほぼ快晴!

・・・日頃の行いだよね〜(邪笑)


さて
今年の旅の大成功を祝うのはこの辺にして・・・




来年の夏は・・・・・・沖縄よりも先
与那国島とか波照間島とかでマッタリって感じも良いかな?♪
来年こそは3人以上で!!!


取りあえず、今年の夏の大イベントも無事に楽しく終えられました。
本当にお疲れ様でした!


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