もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2017年09月06日(水) 南洋の九州3(徳之島)

朝起きて・・・
流石に昨夜は脂っこいものを食いまくったので
朝飯はパスしてギリギリまで寝てました(苦笑)

さて、10時ころに出発です!
今日も天気は晴天!・・・・って言うか暑い(汗)
風が爽やかなのが救いですが、それでも湿度もありきついです(涙)


今日は残りの島の北部を回ります。
まず訪れたのは『フーチャ』と呼ばれる隆起珊瑚礁が東シナ海の荒波に
浸食されて出来た天然の巨大な洞穴(フーチャ)。
海が荒れると潮の加減によっては海水を10m以上も吹き上げ、
ダイナミックな景観を見せるそうですが、今日は海も穏やかで
したので吹き上げる海水は見れませんでした〜
でも海がとてつもなく綺麗でしたのでOKです(笑)
因みに季節風や台風時には20m〜70mになる事もあるそうです!。

お次は『日本一のガジュマル』と呼ばれる樹齢110年のガジュマルの
木を見学してきました。
1898年に国頭小学校の第1回卒業生によって植えられた
ガジュマルで、新日本名木百選にも選定された町指定天然記念物です。
高さ8m、枝張り22m、幹回り6mと、校庭に大きく枝を
広げています

小学校の校庭に生えているので
「見学の際は職員室にお声掛け下さい」と書かれてありましたが
昨今の物騒な世の中・・・
見知らぬオッサン(俺)が「校庭の木を見せて下さい」って
言っても平気かな?とビクビクして聞いてみたら、とっても快い対応を
して頂きオッサンは感激でした(笑)


さて
当初の予定ではこれで終了だったのですが、流石にまだ船の時間まで
余りまくるので港のそばに在った『西郷南洲記念館』を見学して
おきました。
島津久光公の怒りにふれた西郷隆盛(南洲翁)は文久2年8月から
元治元年2月まで(1862年〜1864年)1年7ヶ月の間、
沖永良部島へ流罪となりこの場所で牢居されました。
南洲翁はその間、「敬天愛人」の思想のもと村の子弟の教育に尽力し、
多くのすぐれた人材を輩出しました。

ま〜出来る奴ってのはどんな場所でも出来るんですね〜(汗)

係員のおじさんが付きっ切りで説明してくれて、思っていたよりも
専門的で話も面白くて予想以上に時間を楽しく潰せてありがた
かったです♪
資料館見学後は、資料館に車を停めさせて貰い近所の西郷隆盛を祀る
『南洲神社』や西郷隆盛牢居の監視の役人が詰めていた
『大仮屋跡』・・・ま〜こっちは駐車場の隅に
小さな碑が建っているだけでしたが(苦笑)
等を見て回り・・・・僅かな時間歩いただけで汗だくです(汗)

次の船も『和泊港』からの予定だったのですが、一応昨日の事が
あったので(過去日記参照)先に港に行ってみて今日の船の予定を
聞いてみました・・・



今日も「伊延港」から出港だってよ!!!
危ねーな!!
大々的に島内放送とかしておけよ!(怒)


取りあえず、他にやる事も無いので給油を済ませ、レンタカーを
ホテルに返しホテルのロビーで昨夜の残り物をモシャモシャ食べて、
船の時間の20分くらい前にホテルの人に伊延港まで車で送って
貰いました。

本当は港の近くでご当地グルメでも食おうと思ってホテルの人に
聞いてみると「・・・・何も無いです」

「強いて言えばキクラゲですかね」



キクラゲ好きだけど、メインの食材じゃねーーー!
しかも高い〜〜(涙)

ってな訳で、泣く泣く見送ってロビーで揚げ物の残りを
モシャモシャ食ってた訳です(涙)



今日の船名はフェリークイーンコーラルプラス
沖永良部着14:10で発が14:40

定刻通りに出港し、今回は船の中をウロウロ探検したり
甲板に出て海原を見渡してテンション上がったり
で、汗だくになったり(ヲ)

そんな事やっていたらあっと言う間の2時間で
徳之島の『亀徳港』に16:35に到着!

この旅、最後の島です!!!

本日のお宿『徳之島』の「ホテルレクストイン徳之島」
ここで明日のレンタカーも借りる手はずになっているので
レンタカー屋がホテルまで車で連れて行ってくれる事になっています!

港まで迎えに来たレンタカー屋の車に乗ってホテルへ
・・・って、俺ら合わせて3組送迎で軽自動車で
迎えに来て、結局乗り切らなくて2度に分かれて
送迎されたのはマジで頭悪いと思ったけど(マテ)


ホテルでチェックインと同時明日の朝からのレンタの契約を
済ませます。

時刻は17時過ぎですが、まだまだ明るく全然観光行けます!
ですが、レンタは明日からなので今日は徒歩圏内で行ける所をとなり
商店街を抜けて狭い道を抜けて発見した『徳之島代官所跡』を見学です。
警察署や図書館にも使用されたこの敷地は、かつて薩摩藩の代官所が
ありました。
徳之島がその支配下に入ったのは慶長14年(1609年)の
秋徳(亀徳)の戦い以降の事です。
その7年後の元和2年(1616年)に相良勘解由(さがら かげゆ)
という人が初代の奉行(のちに代官)として着任。以来、明治2年
(1869年)までの253年間続きました。
その間131名もの代官が赴任したそうです!

しかし、現在では遺構は全く残っておらず案内板が
建っているのみです(涙)

いや〜・・・道狭かった&場所が分かり難かった
本当に車じゃなくて徒歩で来ておいて良かった(汗)


さて、今回もレンタの割引プランを使う為に指定の施設を利用しな
くてはならないのですが、徳之島はラッキーな事に土産物屋が指定の
施設内にあったのでその店で2人で家族や職場への土産を先に
買っておきました♪


晩飯・・・・
宿や店で名物を聞いても「特に無いです」って言われたし

取りあえず商店街で見つけた「大海軒」と言う雰囲気の良い
ちゃんぽん屋にて晩飯を食いました(笑)
野菜の魚介のうまみが濃厚で美味でした♪
ごはん超大盛りでも¥150ってのが嬉しかった(笑)



後はホテルに帰るだけだったのですが、残った酒を飲み切るのに
やっぱり肴は必要だろうと近所のスーパーへ


色々物色していると
「赤マツ」「ホタ」「ソージ(ヒレナガカンパチ)」と
珍しい魚の刺身が売っています!

流石に南国の島に来たのだからこっちの魚介類を食べたいな〜
でも、醤油無いしな〜
買っても無駄に残って捨てるだけになるからどうしようかな〜
と悩んでいる間に目の前を通りかかった店員の兄ちゃんを確保して
「刺身買うから醤油くれない??」と交渉

テンパるバイトの兄ちゃんを見かねて熟練のパートのおばちゃんが
奥から出てきて「弁当用の小袋で良かったらあげるわよ」と奇跡の
醤油GET!!


いえ〜〜〜ぃ!
刺身だ〜〜♪


部屋に戻って酒を飲みつつ刺身を食って超ご満悦な俺(笑)
それを見て「・・・本当に醤油確保してきたんだ」って生温い眼差しな
老ちゃん(笑)


結局、飲んで食ってで0時。その後もTVを見ていたら3時くらいまで
起きていました(マテ)


さ〜明日で最終日!
明日は1日かけて徳之島を1周しますので朝から行動です!!
・・・なのに3時まで起きていたのは流石に不味かったか(汗)


ま〜何とかなるでしょう!(笑)

明日も楽しく頑張ろう!!



続く


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