もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2001年12月11日(火) 北のもへから  

いやぁ〜、さっきニュースを見たら北海道では豪雪で
大変なことになっているみたいじゃないですか。
ところで皆さんは雪はもちろん雨や雹も上から下に降ってくるのはご存知ですよね?

えっ?常識だって!

そりゃあごもっともなご意見です。
しかし常識がまかり通らないのが世の中ってもんでさぁ!

あれは何年か前のとびっきり寒かった冬のこと、
たまたまヒッチハイク旅行中だった私は
たまたま青森にいました。
たしかその時の気温は−12℃
バナナで釘が打てちゃう寒さです!

しかも吹雪!
私が経験したことのある吹雪は上から降って下に落ちるタイプでしたし
雨にしても台風の時でさえ斜めから降る程度でした。

BAT!
しかし!!
今回は違った〜!!!

あまりの突風で真正面から降るというか突き刺さってくる雪!
真正面からだけではなく積もっていた雪が舞い上がり下から上に突き上げてくる!!

どうゆう状況かというと雪(いや、あれはもう氷の粒と言ってもいい硬さだった)の
360度全方位攻撃!!!
傘の裏側やズボンの裾の内側、前髪の裏側に雪が積もりパリパリな状況です。

あの時はマジで命の危険を感じました。


妖精さんが周りを飛びまわりフランダースの犬のエンディングが聞こえる中
「あははは〜、僕は白い妖精さんだよ〜」
と一人でブツブツ言い出しラリパッパのなり始め
このまま雪の彫刻になって
一人札幌雪祭りを開催するか否かの時に奇跡は起こりました!!

地元の青年団のおっさん達に助けられました。
あの時に聞いたおっさんの津軽弁はまるでネロとパトラッシュを迎えに来た
天使の歌声のように聞こえました。


あの素晴らしい歌声よ、永久に・・・・・・・・・・


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