道行讃岐
四国旅行第二日目。 どうもこんばんは、xxxです。 本日は松山のビジネスホテルにて。
●琴平来たなら金毘羅参り。
起床時刻六時半。 吃驚するほど健康的だ(笑)。 目覚めと天気のよさに感謝しつつ、 朝一でまたも展望風呂へ。 早いのか遅いのか、今回も占有状態でのんびり湯。
車を宿に置かせて頂いて いざこんぴらさんへ。 麦藁帽子と杖までお借りして 雰囲気たっぷりの中庭を抜け 目指すは土に遠く、空に近く、山の上へ。
ホテル専用近道とのことで 階段を一尾ショートカット。 大門の下辺り、ちょうど像がある辺りから 参道の階段をスタート。 五人百姓こと飴売りの人たちを抜ければ先は斜め上。
一度休憩所でアクエリアスを一缶。 なんとなく出来てしまった 踊場が無く続いている階段は 一息で登らなくてはならない 暗黙のルールによって到着時刻もかなり短め。
本宮に到達。 屋根が葺き替え中だったのが少し残念。 海の神様・・・さすが四国。 海が近くにない自分としては羨ましかったり。 装飾もなんとなく波のようになっている。 書いてあるとおりに深く礼。
と、ここまでが大体の人の金毘羅さん参り。 石段は七百八十六段。 でも途中に神馬(3頭、しかも1頭は白馬)が居たり プロペラがあったり(何故・・・)面白い。 そこまで苦労はしなかったかも・・・ここまでは。
この上にある白峰神社と奥社まで 石段はなんと千三百六十八段。 正直何処にあるかもここからはわからない。 いや、でもやっぱ行っとかないとでしょ(何故軽い)。 朝のお勤めと楽が奏される本宮を後に。
・・・疲れました。 遠い遠い(T-T)。 白峰神社辺りまではまだいいけど、 奥社の鳥居から先に続く傾斜を見た瞬間ふらり。 でも朝から掃き掃除なさってる方がいるのでご挨拶。
「お遍路さんって体力要るね」 「その為に鍛えとかないと駄目だね」 幾十年先の旅に思いを馳せつつ 挙句、それぞれ虻に追いまわされて ついに辿り付いた奥社。
絶景かな。 本宮でも十分綺麗だと思ったけど、 やっぱり違うかも。 何故か岩壁に天狗さんがいた。 奥社の人にべっこう飴と下の展示のチケットを頂く→多謝。
本宮まで戻っておみくじとお守りを購入。 お守りは幸福の黄色でとても綺麗。 「こんぴらさん、しあわせさん」 ・・・幸せになりたい(真剣)。 参拝出来ない人が代わりに行かせたという 可愛いこんぴら犬から買う〜末吉。
(おみくじを開いたのは後だったけど) どうやら見事に当たったらしく 痛痛痛痛痛。 腹痛に見舞われて、体力消耗。 休むのにも階段下りなきゃいけないので正直楽じゃない。
なんとか落ち着いて 先程貰ったチケットで書院に。 襖全にとても美しい絵が描かれている。 虎の間は一度入ってみたい。 「水呑の虎」は此処の代名詞となる程有名とか。
参道を下って お昼御飯を食べる場所を探す。 讃岐といえば讃岐うどん(短絡的)。 沢山の店が並んでいて正直困るほど。 とりあえず静か目のお店でそれなりに満腹。
少し戻って横道から 金毘羅大芝居(金丸座)へ。 日本で最も古い芝居小屋と聞けば行かないと(義務)。 小さくなって木戸をくぐると、 袖に楽屋に奈落まで見れる壮大な舞台。
宿に戻って傘と杖を返却。 冷たい麦茶まで振舞ってもらって こっちが頭を下げたいくらいのお見送りの中 さよならさよならこんぴらさん。 琴平に行くなら琴平花壇、琴平花壇がお勧めです〜。 (かなり本気で気に入ったらしい)。
●松山来たなら温泉巡り。
巡っては居ませんが。 今回の旅で自分は同行者に頭が上がりません。 だって車運転してないから。 免許持ってるけど運転出来ないから。 (それを免許持ってると言って良いのか←駄目)。
挙句に寝ましたよこの莫迦は。 助手席から蹴り出されても 文句言えませんな・・・M(__)M。 でも夢の中で連れに烈火の如く怒られてました。 そりゃあ当たり前だよ・・・。
宿は松山市内だったのですが、 愛媛といえば道後温泉でしょってことで いざいざ湯屋へと車は進む。 隣を通った瞬間 「え、千と千尋の神隠し」と思わず口に出る建物が。
湯屋、訂正して油屋と言ってもいいかと。 3、4階建ての和風温泉。 看板と言い、暖簾と言い、浴衣姿の人々が おせんべいを齧りながら 上から見下ろしている姿と言い・・・まさに。
神の湯に入浴のみということで 大人300円+貸しタオル代50円で中へ。 少し奮発すれば お茶や坊ちゃん団子をつけて休憩も出来るので のんびりと時間がある時にはいいかと。
地元の方も多く来ている様で 非常に和気藹々とした雰囲気の中。 湯船の真ん中には 石像がどっしりと鎮座してたり。 程よい熱さ、上せないようにご注意かと。
上に坊ちゃんの間があると言うので (ここは観覧無料) 気合入れて細い階段を3階へと。 誰も居なかったので、窓がわに行儀悪くも胡座してみたり。 風が涼しく柳が揺れて、まさにこれが夕涼み。
「後温泉は餘程立派な建物にて八銭出すと三階に上り、茶を飲み菓子を食ひ、 湯に入れば頭迄石鹸で洗って呉れるといふ様な始末、随分結構に御座候」 明治二十八年 夏目漱石 さすがに今は頭は洗って呉れないかと思いますが・・・。 教師にしてはやはり結構な贅沢ですな、漱石先生? ぐるりにあるうらなり先生や赤シャツの写真を十分眺めてから外へ。
湯籠を持って帰って来る人と擦れ違いながら 番台に声を掛けて さて車に戻ろうかというところで 瓶牛乳専用の自動販売機が。 ・・・とりあえず珈琲牛乳で。
坊ちゃん電車(機関車)の隣を これまたゆっくりと 路面電車が走って行くのを横に宿へ。 「ごろごろと五分ばかり動いたと思ったら・・・」 ついつい坊ちゃんの世界に再トリップ。
今日の宿はビジネスホテル〜。 鞄を置いて一息ついたら 御飯を食べに繰り出しましょう。 松山に友人がいると言うので美味しい料理屋を教えてもらう。 ・・・持つべきは人脈広い友人かと(おい、そこの他力本願)。
とりあえずアーケードをのんびり。 昨日が温泉街だったので 久々に栄えてる町に来た気分(ーー;)。 財布の紐が緩くなるのは 給料日と旅先なのは相変わらず。
CD屋で明日出る筈だったよーな 槇原敬之さんの「花火の夜」を発見・確保。 ああ、聞きたかったんだこれ。 それから明日の長時間ドライブの為の音楽を購入。 モンゴル800のメッセージ・・・今更とか言わないように。
パン屋で首尾よく 明日の朝食もゲットしてから 夕食の最終選択に際して 「やっぱり魚が食べたいよね」で一致。 もう一度電話して値段も確認でついに決定。
その名も「漱石亭」。 ここも本当にお勧め・・・有名かとは思うけど。 海産物メインの居酒屋系(どんな説明)。 カウンターには海老と鮑が泳いでます。 ついでに座敷の方は「山嵐」なんて札が。
お刺身流石においしい。 薩摩飯ってのも良かったですね。 ぶっかけ状態で味噌味メイン(だったと・・・)。 やっぱり魚が入ってます。 あと水茄子!何あれ何あれ凄い美味しいんですけど。 ちょっと誰か知りません?
でもそれよりはまったのは、特別カクテルかと。 坊ちゃん、マドンナ、うらなり、赤シャツ、狸に山嵐。 坊ちゃんは黒ビールメインだったのでご辞退申し上げ(苦手)、赤シャツで。 まさに赤いんですが、甘くさっぱりと飲みやすい。 ・・・お前実は赤シャツじゃないな!(笑)。 友人の飲んでた狸も美味、水色のうらなりもちょっと飲みたかった・・・。
あとはコンビニで缶チューハイを買って 宿でゆっくりのんびりと。 ところで四国はローソンが強いらしい。 あとサンクスとポプラ。 さて、明日はついに四国4県目に入ります。
2002年08月06日(火)
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