2002年04月15日(月)→→→死と透明と表現

ニルヴァーナの「MTV UNPLUGGED IN NEW YORK」を聴いた。
いまさらながら、ニルヴァーナってやっぱりいいな〜と思った。
このアルバムは前編アコースティックで、何だか私の抱いていたニルヴァーナのイメージとちょっと違ったのだけれど、そこがよかった。
だってちょっとハードすぎるんだもん。
カート・コヴァーンの死後リリースされたらしいのだが、なんかね、やっぱりこのアコースティックさはそれを予感させていたのかしらと思った。
ほら、死ぬ前の人って透けて見えるとか、瞳がぞっとするほど透明だとかいうでしょう。
このアルバムのヴォーカルも、何か透明なものを感じるのだ。
なんだろう。
でも「死」と「透明」ってどうしてこんなにも結びついていることが普通に感じられるのだろうか。

私はそういうことを曖昧にしか表現できない。
いや、表現なんてしてない。ただそこに示すだけ。
でも、そういうことをきちんと文に翻訳すること、それこそが作家の役目です。
そしてそれが非常に上手なのが、私が敬愛してやまない吉本ばなななのでした。
って結局また吉本ばななかよ!


     
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