2002年04月09日(火)→→→out of order, again

図書館に行った。
図書館には魔物が棲んでいる。
2冊くらい本借りようかなと思ってうろうろしていたら、気が付けば4冊〜。
さらに増えても困るのでそのままカウンター直行。
新着本のところに「成瀬仁蔵」を発見し、ちょっと立ち読みはしたけれど。
きょう借りた本は、

吉本ばなな「ばななブレイク」
俵万智「三十一文字のパレット」
向井ちはる「Over Drive」
清水浩司×永堀アツオ「文芸レアグルーヴ いまぼくたちが読みたい日本文学の100冊」

以上です、隊長(誰)。
吉本ばななは、毎回書いてる気がするが、もう何かやばい。
おそろしいばかりにシンクロしてくる。シンクロニシティの連続。
NIRVANAのカート・コバーンが亡くなった、ってとこを読んでいておいおいきのうNIRVANA聴いたばっかりだよ、とびっくりした。
そのいろんな人に関するエッセイを読んでいて、気付いたら泣いていた。
私の涙腺やら前頭葉やら海馬やらβエンドルフィン出るところやら三半規管(これはさすがに違うだろうが)やらどこが壊れているのかはわからないが、やっぱり確実に壊れている。
あるいは壊されている。
確実にそのポイントはわかっているのだが、言い表そうとするとするりと手のひらからこぼれていってしまう。
(ノルウェイの森の直子?いや、直子ではない。ただのジレンマだ。)

ところで文芸レアグルーヴはかなり楽しい。
雑誌「Spring」連載時に毎回楽しみにしていたコラムを集めたものなのだ。
下敷きは村上春樹の「若い読者のための短編小説案内」(文藝春秋)。
「第三の新人」と呼ばれる地味な作家郡を知ったのも、この本の元の連載だし。
で、吉行淳之介読んで吉行淳之介展行って名前書いたら宮城まり子さんからカレンダーが送られてきたりしたんだった。
世の中はつながっている。
庄野潤三もこれで知って読んでけっこうよかった。
あ、地味なのばっかりじゃなく、江國香織とか村上龍とか沢木耕太郎とか池澤夏樹とかそこいらへんもしっかりおさえてある。
セレクト的にレアなのはあまりないけれど、失敗はないのではないかしら。

そして文芸つながりで村上龍ね。
一時期狂ったように村上龍ばっかり読んでいた時期があった。
で、まあ落ちた落ちた。
電車の中で読んでいて、かなり精神状態が内向きになってそのままの状態で目的地に着いて友達と会って用事を済ませて、お茶をしようとかそういう気力も湧かず10分くらいでそっけなーく別れたこともある。
その節はごめんなさいねI田くん。
なんか痛い痛い痛いって思いつつ、あの文体の勢いに巻き込まれてがーっといってしまって、どっと落ちる感じ。
あるいはじわじわじわじわ追い詰められて落ちていく感じ。
とにかく読んだ後後味悪い。
でも読まずにはいられない。
「フィジーの小人」なんて気持ち悪くてしょうがなかったけど、なんか読んでしまった。
最近は重すぎてつらいのであまり読まないけれど、なんか引っ張られるパワーがあるんだよね。
ばななブレイクで村上龍について書いてるページもあって、村上龍ブラボーって書いてあってそのエピソード読んで私もブラボーって思ったさ。
それだけ影響力というか、パワーと情熱のあるひとなんだろうなー。

まだ色々書きたいことはあるけれども、長くなったのでやめよう。
きょうの日記はまとめる気、ゼロ。
たまには壊れたままで書く日記もよいのではないかと。
あ、G3連勝だひゃっほう!清原番長ブラッボー!


     
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