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2017年08月13日(日) PAC3配備を不安視する人

PAC3配備「どう対応すれば」地元から不安や疑問の声(毎日新聞 2017.08.12)

航空自衛隊の地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)が配備された中四国4県。
地元の住民からは「どう対応すればいいのか」という不安や配備を疑問視する声が聞かれた。

配備先の海田市(かいたいち)駐屯地がある広島県海田町は広島市に隣接する。
広島県原爆被害者団体協議会の佐久間邦彦理事長(72)は「軍事的な挑発に対し、
日本が行動を取ることが、北朝鮮に刺激を与え、核戦争へとつながるかもしれない」と危惧。
「政府には国民の心配をあおらず、冷静になれと言いたい。
話し合いで、北朝鮮に『このような行為はやめろ』と伝えてほしい」と訴えた。

 出雲駐屯地の地元、出雲市の郷土史家、卜部(うらべ)忠治さん(94)は
「北朝鮮は本当に撃ってくるだろう。島根にミサイルが落ちてくることはないと思うが、
もし迎撃ミサイルを撃てば破片が落ちてくるのではないか」と心配そうに話した。

 高知駐屯地への配備について高知市の会社員、光山博子さん(61)は
「PAC3を配備すれば、逆に北朝鮮から狙われるのではないか。
日本は米国と北朝鮮の間に位置し、戦争になってほしくない」と話す。
ミサイルが高知上空を通過する可能性があることについても
「通過せずに落ちたらおしまいで怖い。でも、ミサイルを防ぐためと言って戦争になるのはいやだ」。

 松山駐屯地がある松山市の主婦、鎌田やよいさん(41)は
「小中学校に通う2人の子がいるが、子どもしかいない時にミサイルが落ちたらと思うと怖い。
地震に対する知識や訓練の経験はあるが、ミサイルにはどう対応すればいいのか」と不安げな様子だった。


不安の種って尽きないものですが、

PAC3配備に不安視してる人は、もし配備しなかったらそれはそれで不安視してそう。

「話し合いで解決を」と言う人は、

北朝鮮が安全を脅かす国家になったここまでの流れを覚えていないのでしょうかね。

クリントン政権のころから時間をかけて

話し合いを進めた結果がICBMなどの弾道ミサイルと核を手に入れた今の北朝鮮なんですから。

もう手遅れなんじゃないでしょうか。




この人とかテレビのコメンテーターで日本やアメリカを批判している人がいっぱいいますけど、

ミサイルと核の開発や実験を繰り返す北朝鮮を非難しないで、

万が一の事態を想定して備えている日本政府だけを批判しているのを見ると

実際に最悪の事態になっても北朝鮮を非難しないで日本が悪いって言ってそうですよね。








名塚元哉 |←ホームページ