鳩山元首相がAIIB顧問=中国、日米切り崩し狙う(時事通信 6月26日)鳩山由紀夫元首相が、中国主導で設立されたアジアインフラ投資銀行(AIIB)の顧問となる「国際諮問委員会」の委員に就任することが、25日分かった。 金立群総裁が確認した。日本は米国とともにAIIB参加を見送っており、中国側には、日本の首相経験者を迎え入れることで、日米を切り崩す狙いがありそうだ。 同委は今秋、初会合を開く。金総裁や副総裁に対し、幅広い分野にわたって第三者の立場で助言する役割を担う。非加盟国を含め、元首や首相の経験者10人程度で構成する見通しで、金総裁が中心となって鳩山氏以外の人選を進めている。 日本国内では昨年、英国、ドイツ、フランス、イタリアなどに歩調を合わせ、創設メンバーとしてAIIBに参加すべきかどうかをめぐり、賛否が分かれた。鳩山氏は参加を主張していた。 AIIB筋によると、設立準備事務局長だった金氏は昨秋、北京で鳩山氏と会い、委員就任を要請した。12月に正式にAIIBが設立された後、組織内で諮問委員会の詳細が協議されてきた。 AIIBには、アジアの途上国や欧州の先進国など計57カ国が参加。他に少なくとも24カ国が参加の意向をAIIB側に伝えている。加盟国数は来年早々にも、日米主導のアジア開発銀行(ADB)の67カ国・地域を上回るのは必至だ。中国は影響力のないこのアホを買いかぶりすぎてると思うぞ。◆防衛費は「人殺す予算」=共産・藤野氏(時事通信 6月26日)共産党の藤野保史政策委員長は各党の政策責任者が討論した26日のNHK番組で、防衛費について「人を殺すための予算」と発言した。 自民党などが反発し、発言の撤回を求めたが、藤野氏は応じなかった。 藤野氏は、国民生活をめぐる議論の中で「(2016年度予算で)軍事費は戦後初めて5兆円を超えた。人を殺すための予算ではなく、人を支え育てる予算を優先する改革が必要だ」と述べた。これに対し、自民党の稲田朋美政調会長は「言い過ぎだ」と反論。公明党の石田祝稔政調会長らは発言の取り消しを求めた。 「防衛費は人を殺す予算」共産・藤野政策委員長 他党議員は発言取り消しを勧めたが…(産経新聞 6月26日)共産党の藤野保史政策委員長は26日出演したNHK番組で、防衛費が初めて5兆円を超えた平成28年度予算を念頭に「人を殺すための予算でなく、人を支えて育てる予算を優先させていくべきだ」と述べた。 これに対し、自民党の稲田朋美政調会長は「それは言い過ぎだ。(防衛費は)日本を守るためだ」と即座に反論。公明党の石田祝稔、おおさか維新の会の下地幹郎両政調会長は「人を殺すための予算」の取り消しや訂正を勧めた。 日本のこころを大切にする党の和田政宗政調会長も「政治家の発言としてまずい。国民の命を守るために国防がある」とたしなめたが、藤野氏が番組中に応じることはなかった。防衛費をかけずに国民を守る方法をお聞かせ願いたいものです。ただし話し合いで解決みたいな幼稚なやつはダメですよ。自衛隊創設以来ひとりも殺さず、国内では多くの人を救い海外でも平和貢献し評価されている自衛隊に対して失礼すぎる発言ではないでしょうか。これを聞いて不快感を持たない人はいないと思います。この発言がテレビで流れた直後から藤野氏のツイッターアカウントが大炎上し報道でも出てきたことで慌てて発言に補足を加え取り消していますが、本日のNHK討論で、軍事費について、「人を殺すための予算」と発言しました。この発言は、安保法制=戦争法と一体に海外派兵用の武器・装備が拡大していることを念頭においたものでしたが、テレビでの発言そのものはそうした限定をつけずに述べており、不適切であり、取り消します。— 藤野保史 (@FujinoFujinooo) 2016年6月26日 防衛費を軍事費に安保法案を戦争法と言い換えて印象操作をしていらっしゃいますが、番組中に他党議員から発言取り消しを勧められたのだから、(ちなみに番組中に民進党の山尾議員は発言の撤回を求めませんでした。)そのときにちゃんと説明するなり取り消すなりすればよかったのではないでしょうか。番組中は自分の発言に自信があったから取り消しを求められても応じなかったくせに炎上したことと選挙期間中もあり共産党のイメージダウンを恐れて慌てて取り消したとしか思えませんよね。参院選2016「ネット党首討論」 志位委員長の発言(しんぶん赤旗 6月21日)(一部抜粋)安倍 9条と自衛隊は合憲だと考えております。われわれは、国の存立を守るための自衛権を持っている。これは砂川判決でも明らかになっています。今日、明らかになったことは、共産党は自衛隊が違憲の存在であるということをはっきりと示したことです。あの熊本の地震のときにも、昼夜を分かたず救出、救命のためにがんばったのが自衛隊であろうと。私は自衛隊の人たちにたいして、本当に失礼なことだなあと思います。 志位 私たちは将来の展望として、国民の多数の合意を得て、9条の完全実施、すなわち自衛隊の段階的解消をはかるという方針をもっております。しかし、それは将来の課題であって、かなりの長い期間、自衛隊との共存が続くという展望をもっております。そして、自衛隊については、急迫不正の主権侵害、あるいは大規模災害が起こったときには、自衛隊も働いていただくという方針は大会で決めております。何か、災害出動に反対であるかのようなことをいうのはやめていただきたい。違憲の自衛隊をいずれは解体するが災害時には活動させるそうです。「お前らのことは嫌いだけど困ったときは俺を助けろ」と言うのはご都合主義による虫のいい話で、「防衛費は人を殺す予算」発言ともども共産党の本音が透けて見える発言でしょう。解体させるなら共産党議員やそれを支持するサヨク連中が自衛隊の代わりに救助活動をやればいいのではないでしょうか。こんな党と共闘する民進党はアホですよ。
本日のNHK討論で、軍事費について、「人を殺すための予算」と発言しました。この発言は、安保法制=戦争法と一体に海外派兵用の武器・装備が拡大していることを念頭においたものでしたが、テレビでの発言そのものはそうした限定をつけずに述べており、不適切であり、取り消します。— 藤野保史 (@FujinoFujinooo) 2016年6月26日
本日のNHK討論で、軍事費について、「人を殺すための予算」と発言しました。この発言は、安保法制=戦争法と一体に海外派兵用の武器・装備が拡大していることを念頭においたものでしたが、テレビでの発言そのものはそうした限定をつけずに述べており、不適切であり、取り消します。