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2016年03月22日(火) プロ野球の不祥事はタブーなのか。

高木京、1年間の失格処分=コミッショナーが裁定―野球賭博問題(時事通信 3月22日)

プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは22日、東京都内で記者会見し、
野球賭博に関与した巨人の高木京介投手(26)を1年間の失格処分とする裁定を下したと発表した。 


昨年、同じように賭博に関与して無期失格(プロ野球界から永久追放)処分になった3選手より処分が甘いような。

発覚後も隠し続け、週刊文春が嗅ぎつけたら、

しばらくはしらばっくれたり、

名前を貸しただけと嘘をいい罪をなすりつけようとしていたので、

こちらのほうが悪質だと思うんですけど、

主力選手というだけで処分を甘くするようでは、

これからも主力選手は安心して賭博をやりましょうね。

ところで、野球の不祥事ついでに書いてみようと思いますが、

覚せい剤使用で逮捕され先週保釈された清原被告ですが、

現役時代から覚せい剤を使用していたという報道がありました。

NHKでさえ報じていたので、かなり有力なのではないかと思っているのですが、

本当に現役時代から使用していたのであれば、

NPB(日本プロ野球連盟)のドーピン検査はどうなっていたのかという疑問があります。

筋肉増強剤と覚せい剤などでは尿検査キットが違うのでしょうか?

聞いた話では、NPBはアンチドーピング機構に加盟していないそうで、

ドーピング検査そのものすらしていないのではないかということでした。

ドーピング検査が雑に行われている、もしくはまったく行われていないのであれば、

ドーピングが自由に行えるわけで、これはプロ野球の信用問題にも関わってくる問題ですが、

清原被告が逮捕され現役時代から使用していたという話が出てきたときから、

マスメディアでドーピング検査についての疑問を指摘した人が皆無です。

ある種、日本のプロ野球は一つの権力となって、

ほとんどの球団の所属選手が賭け事をしていた話も含めて、

不祥事がタブー扱いされ厳しい声が出てきませんね。


共産「暴力革命」変わらず=政府答弁書(時事通信 3月22日)

政府は22日の閣議で、共産党について「警察庁としては現在においても
『暴力革命の方針』に変更はないものと認識している」とする答弁書を決定した。

 鈴木貴子衆院議員(無所属)の質問主意書に答えた。

 答弁書は、共産党が戦後に合法政党になって以降も
「日本国内において暴力主義的破壊活動を行った疑いがあるものと認識している」と指摘。
「現在においても破壊活動防止法に基づく調査対象団体だ」とした。


質問した鈴木貴子氏は「こんな政党と選挙協力することはおかしい」と

民主党を離党したんですよね。

公安と政府の見解は以前から変わってませんが、

サヨクな人達や共産党議員が騒いでおりました。




昔の共産党と今の共産党が違うというのであれば、

会見でもして、そう主張すればいいだけじゃないでしょうか。









名塚元哉 |←ホームページ