以前、産経新聞紙面で発表された中国の対日政策責任者が頼りにする現役の自民党議員7人のランキング第1位 河野洋平第2位 福田康夫第3位 野田毅第4位 二階俊博第5位 加藤紘一第6位 山崎拓第7位 高村正彦をもとに「売国戦隊・クニウリセブン」と命名したところ、ブログ『プロテクトX -傍観者たち-』の水尾ツモロヲさまが、「中共使篇クニウリセブン」として画像を作って下さっています。水尾ツモロヲさまグッジョブ!「中共使」とは「中華人民共和国にノコノコと出かけて「国家主席閣下様の御尊顔を拝し奉る使者」の意だそうで、売国戦隊より中共使篇のほうがしっくりくるなぁ。◆小沢新代表、靖国「A級戦犯分祀可能」 民主党の小沢新代表は小泉総理大臣の靖国神社参拝問題に関連し、A級戦犯の分祀はすぐにでも可能だとして、小泉総理との違いを強調しました。 「そもそも、あれ(A級戦犯)を祭るのが間違い。(分祀は)できます。簡単にできます。政権とったら、すぐやります」 小沢氏は9日に出演したテレビ番組の中で、靖国神社参拝問題について、もともとA級戦犯を合祀したのが間違いだったという認識を示した上で、A級戦犯を分祀すれば、合祀する前のように、総理大臣や天皇の参拝も問題にならなくなるという考えを示しました。 小泉総理が中国・韓国との外交関係で手詰まりとなる中、「自分なら解決できる」とアピールしたものとみられます。(TBS NEWS-i 09日11:21)--------------------------(引用終了)----------------------------「分祀を議論して、国民の合意のうえで分祀する」ではなく「俺が政権取ったらすぐに分祀する」って言い切ってしまったところ。神社の主張は全く受け入れず、国民に議論させるつもりもなく、完全に一宗教を政治力で変えようとしているのが問題ですね。そもそも国内の民意なら(国民の中にも、分祀すべきの声は一部にはあるけど)ともかくとして、何で外国に言われたからって合祀の取消とか言っちゃうのかね。内政干渉だってつっぱねろよ。それに、天皇陛下が参拝されなくなったのは、当時の総理であった三木総理が、公的か私的かで参拝を問題視した事が原因で、三木総理が「私的参拝」と言った結果、天皇参拝の公私の別が議論の対象となって、行けなくなってしまっただけで、A級戦犯の合祀はその後の福田内閣の時であって、戦犯の合祀とはまったく関係ありません。(その代わりに、今も毎年、例大祭の際は代理の勅使を遣わしています。)小沢氏は、どうして、こういう嘘をつくのでしょうか。付け加えておけば、中国が靖国参拝に反対しだしたのは、A級戦犯合祀以来だというのもウソですよ。合祀後、大平、鈴木、それから中曽根内閣の初めの二回の参拝のときは、中国は何も問題にしていませんでした。中国が問題としだしたのは、朝日新聞が「中国様、これはカードになりまっせ〜。」と騒ぎ始めた、1985年の中曽根総理の参拝以降です。 小沢氏のこの分祀発言を受けて、それまでは、民主党の新代表は菅氏を希望していた中国が、前原氏辞任を歓迎 中国メディア 民主代表選に関心(産経新聞)>後任の民主党代表候補に挙げられている小沢一郎氏については>「日本の再軍備を主張している」と厳しく評価し、>菅直人氏を好意的に紹介するなど、>中国政府の対日観を反映しているようだ。手のひらを変えて絶賛しています。小沢民主代表の発言評価=靖国神社参拝問題で新華社中国国営新華社通信は9日、民主党の小沢一郎代表が、同日のNHKテレビの番組で、靖国神社参拝問題でA級戦犯合祀(ごうし)の現状を改める必要性を主張したことを東京発で伝えた。 新華社電は「小泉純一郎首相は靖国神社を5度にわたり参拝し、中国、韓国などアジア各国の怒りと抗議を巻き起こした」と指摘した上で、小沢代表の発言を評価する姿勢を示した。 (時事通信 4月9日17時0分更新)--------------------------(引用終了)----------------------------お前らは、靖国だけで政治家の質を決めてるのか!?とツッコミたくなりますが、靖国論については、小沢氏と前原氏は同じスタンスなのに小沢氏の発言は評価して、中国脅威論の前原氏は冷遇されたので、本当は中国の言いなりにならないのが気に食わないだけで、中国は外交のエサの一つに靖国神社を持ち出しているだけにすぎないということを、自ら証明してくれちゃってます。>中国、韓国などアジア各国の怒りと抗議を巻き起こした中国・韓国・など=北朝鮮アジア各国の怒りと言っても、アジアのほとんどの国は靖国に正式に参拝しています。未だに参拝にいちゃもんつけてるのは世界でもこの三国だけ。こちらの画像参照。アジア地域で青の部分が「中国、韓国などアジア各国」に含まれない公式参拝していった国で。アジア地域で赤の部分が「中国、韓国などアジア各国」に含まれる体制維持に反日を利用してる国。◆安倍長官、小沢氏の分祀論を批判 小泉首相は10日昼、民主党の小沢一郎代表がテレビ番組で靖国神社に戦争指導者を祀(まつ)るべきではないと発言したことについて、「中国が靖国参拝をいけないと言っているからいけないのか、戦没者に哀悼の念を表することがいけないのか、よく分かりませんね」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。 また、安倍官房長官は同日午前の記者会見で、「小沢さんらしい強引な考え方なのかなという気もする」と批判。安倍長官は「靖国神社は宗教法人であり、政府が合祀(ごうし)の取り消しを申し入れるにしても、憲法に規定する信教の自由の侵害になる。政教分離の原則にも反する。靖国神社が自主的に決定することであり、政府が介入すべき事柄ではない」と強調した。(朝日新聞 2006年04月10日12時07分)--------------------------(引用終了)----------------------------正論ですが、でももっと踏み込んでほしかったですね。SF講和条約第十一条の話とか。 安倍さんの言うとおり、国会決議で靖国神社に分詞命令なんか出来るわけはありません。政治が宗教への介入になるのですから。仮に出来たとしても、昭和28年の国会でA級戦犯の名誉回復が全会一致で決議された事も取り消しにしなくてはいけませんね。小沢氏の靖国問題解決案>靖国神社は「一度、合祀した御霊は分祀できない」と主張しているらしいが、>霊璽簿に名前を記載するだけで祭神とされるのだから、単に抹消すればいい。形の上で分祀しようが、参拝を止めようが、中韓が反日を止めるわけはないんだから、まともに相手するのは時間のムダ。だいたい、中国共産党は、昨年の天皇陛下のサイパン慰霊を 「靖国のA級戦犯と同じ穴のムジナを拝んでいる」と評して非難していたように、何かにつけて難癖をつけてくるのですから。対中国韓国との関係で靖国を考えるのは全くのムダ。対中韓では問題の核心が靖国にあるのではないことをいい加減に知るべきですよ。 ↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加