古賀潤議員学歴疑惑 事務所HPにメール殺到 批判6割 激励4割>一方の激励メールは「政治活動に学歴は無関係」>「学歴をみて投票したわけでない」「辞める必要はない」など。確かに、学歴というものはその人物の人間性なんかを見ずに、その人について、ちょっと知った気になるための品質表示のようなものです。ブランド品と同様に学歴もブランドとして見られているのです。しかし、ブランド品の良さを自分の目で見極められる人にとっては、ブランドはただの会社名にしかならないように、人間の価値を自力で見極められる人ならば、政治家の学歴になどこだわらないと思います。もっとも重要なことは、その人間の歩んできた歴史、要するに総合力を政治という仕事にプラスに変換できるかだと思います。僕自身は、人間性が素晴しい人ならば、その人の学歴などは気にしません。しかし、世間はどうみてもそれ以上の意味を学歴というものに見い出しており、だからこそ、学歴を偽り優秀にみせようとする人は後を絶ちませんし、それだけに学歴詐称というものが話題を呼ぶのだろうと思います。しかし、この場合は学歴云々ではなく、詐称という行為が国会議員に相応しくないということです。そして、そんな議員として相応しくない人物を民主党は援護しています。学歴詐称:古賀氏渡米で対応に苦慮 民主党>「新聞社の経歴照会には卒業と書いたが、選挙公報には>卒業とは書いていない。ケースが違う」本当に本人が卒業したと思い込んでいたのなら、なぜすべてに卒業と書かなかったのでしょうか?公報と自分のHPには、卒業という単語を回避し、マスコミの問い合わせには、卒業と書くといった一貫性のなさは、後ろめたいので故意にやったとしか思えません。自身のHPのプロフィールや選挙公報に卒業とは書いていなかったにしても、大学名が書いてあれば、普通の人は卒業したと思っちゃいますよね。誰もが誤解するような表現を使って、あとで問題になった時に逃げられるようにしておく、こんな誰にでも分ることを「故意にウソついていないと判断する」ってことは、自民党の不祥事には、きゃんきゃん騒ぐくせに、身内には甘い民主党の体質がよく現れてます。まぁ、これも菅さんに言わせれば、「(違法性を)知らなかったことによる一種のケアレスミス」ですかね。学歴詐称は公職選挙法違反ではないというのなら、これから先は、大手を振って好き勝手に経歴を偽れますね。2ちゃんねるにアップされていた西日本新聞30面の記事ですが、「古賀潤氏 米に5年間"不法滞在"」こっちのほうがはるかにヤバイでしょ。学歴詐称が出た時点で、厳格に対処すればよかったものの、無理に庇うから、次々にあら探しされて報道され、それに対して、ウソにウソを重ねれば、ますます信用が失われ民主党自体も嫌われていくというのに。今は打撃かもしれないけど、こういうことに速やかに厳格に対処したほうが、後々プラスになって政党としては信頼度がアップするというのに、民主党にはその発想は無いのかねぇ。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加