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■ テニス。「疑われた仲間」 part1
最強チームのCMでもダビデがフィーチャーされてて幸先良いスタートです。 いや、今さらバネちゃんもCMに出してなんて無謀な事は言いません。
Aパート。 階段から落ちた切原。 案外平気そうでホッとしました。 よほど悪運強いんでしょうね、あれだけ豪快に落ちて擦り傷だけなんて。 消毒液を痛がってるのが子どもっぽくて可愛いぞ(笑) しかし、スミレ班の間では(何だかんだで全員集まってるし)突き落とした犯人は神尾ということになってるみたいです。 先週堀尾が鬼太郎頭を見たみたいですからね(^^; いくらなんでも喧嘩したとかならまだしも階段から突き落としたなんて物騒なこと、簡単に犯人扱いされてる神尾がかわいそう。 鳳なんて 「でも、どんないきさつがあっても暴力はNGですよ。俺たちはスポーツマンなんですから」 とか言ってます。 この作品のキャラの、しかも氷帝の生徒の口からスポーツマンなんて言葉が出るとは。 いささか違和感ありますが、まあ、鳳なのでOKかな(笑) そんなスミレ班の面々の様子を切原本人が一蹴。 「いい加減にしてくれ!俺は足を滑らせただけだって言ってるだろ!!」 …切原の言う事は信じられなくて堀尾の言う事を周りが信じてるのが変な感じ。 そこまで信用ないのか、切原。ちょっとかわいそう。
「僕達がここに来ているのはアメリカ戦のメンバーに選抜されるためです。余計な事に時間を割いてる余裕はないと思いますが?」 と、さっさとこの状況をまとめたいらしき梶本君。 しかし、そんなドライ、いや至極普通の感情を見逃せないガキ大将が一人…。 「いや、俺はハッキリさせといた方がいいと思う。これから共同生活していくんだ。周りにどんなヤツがいるのか知っておきたいからな」(by宍戸) 「僕達は仲良くするために来たわけじゃない。自分以外は全てライバルですよ」 うーん、私は梶本君の意見を支持しますけど。 私も選抜に来てまで余計な事に時間割きたくないですし、私ならこの場に集合すらしないかもしれない(^^; 宍戸の気持ちも分かるんですけどね。 ここまでは良かったんです、次の言葉さえ選べば普通に会話として終了していたんです。 が、我らがガキ大将はそんな甘い人ではなかった…。 「それが城成湘南の流儀、か。随分冷めてるじゃねーか」
だぁ、アカン、城成湘南のタブーに触れてもた。
しかも煽り口調だし、宍戸…なんでキミはこんな喧嘩っ早いんだ。
梶本君は優しいけど、かなりハッキリズバっと物事を言う人なんで(前も言った気がしますが)タブーに触れたキミを見逃すほど柔軟な人でもないんだよ。
「氷帝の方こそ、鉄の規律かなにか知りませんが実態はただの仲良しグループなんじゃないですか?」 「なんだと!?」
ああ、やっぱ喧嘩っ早い。
宍戸君、さっき「みんなの事を知りたい」と言ったキミに一つアドバイスをしよう。 城成湘南というのはとりわけコーチと選手の絆が強い学校です。 他の学校なんて比べ物にならないくらいに。 選手にとってコーチの華村先生は絶対であり、その華村先生の言葉を否定するような人は全て敵なんですね。 梶本君がさっき言った「自分以外はライバル」というのは先週華村先生が言った言葉。 彼はそれを忠実に守ろうとしただけ。 その先生の言葉を喧嘩売るような口調で「冷めてる」だのなんだの言われたら城成湘南の生徒が黙っていられるはずがない。 ていうか聞かれたのが梶本君じゃなくて神城君だったら今頃間違いなく流血沙汰になってます。 「その人を知りたくばその人が何に対して怒りを感じるか知れ」とミトさんの言葉を宍戸に捧げたい。
しかしなぁ、もしこれがバネちゃんだったら基本的に宍戸寄りの意見だと思うんですけど 梶本「僕達は仲良くするために来たわけじゃない。自分以外は全てライバルですよ」 バネ「そうだけどさ、ハッキリさせといた方がお互いスッキリして気持ちよく練習に臨めるだろ?」 とか爽やかに切り返してその場をまとめるに違いない。 バネちゃんって大人だよなぁ……。 大人っつーか、あの歳で既に老成してるというか。しっかりしてますよね。
ま、でも先週も言いましたけどここに来ている以上は真剣に練習して欲しいです。 選ばれなかった選手の為にもね。 梶本君はその辺ちゃんと分かってるんじゃないかなぁ、先週も一人真面目に練習してたし。 サボってたのはキミだ、宍戸よ。
いきり立つ宍戸を落ち着かせる鳳。 ああ、後輩に止められてるよ…(笑)
そんなところに鼻歌を歌いながら現れた渦中の人、神尾。 間の悪いヤツだ…。 「神尾君、今まで何してたんだ?」 すっかり神尾を犯人扱いの大石。 「今さらとぼけるな、証人だっているんだ」 切原の意見は全く無視の宍戸。 あー、神尾かわいそう。
切原が「神尾は関係ない」と反論すれば「何で神尾を庇うんだ?」となって一向に取り合ってもらえない。 どうでもいいですけど、神尾、菊丸には敬語でしたけど宍戸にはタメ口でしたね。 彼の中で青学>>>氷帝なのかな(笑)
「バカバカしい、付き合ってらんねーぜ。俺は先に寝ますよ」 明日の練習に備えてとっとと寝るためその場を去る切原。 「本人がいいと言ってる以上、僕達が騒ぐ必要はないと思いますが?」 クールドライな梶本君。 私はやっぱり彼の意見を支持します。 「ですね、あの切原君がここまで神尾君を庇おうとしてるんです。俺達も黙って見守るべきじゃ」 ちょっとズレた返答の鳳。 しかし濡れ衣をきせられたうえ切原に庇われてはたまらないといきり立つ神尾。
「事件の真相は俺の手で絶対突き止めてやる!」
と劇画タッチの作画で宣言するも、既にその場からみんな去っていた…。 可哀想な神尾。
そんなスミレ班をよそに合宿二日目。 榊班は朝から講義の模様。 一列目。 柳、真田、裕太、乾。 二列目。 佐伯、河村、海堂、不二。 三列目。 観月一人。
…嫌われてるのかな、観月。
一列目は流石真面目に聞いてます。真田は帽子脱げという感じですが。 二列目は佐伯とタカさんは真面目に聞いてるんですが、海堂は目を開けたまま器用に眠ってるし不二に至っては笑いながら頬杖ついてます。 出て行け、お前ら。 こう言う講師も絶対いるはず(^^;
本日のメイン、華村班。 今日は試合をするけど、勝ち負けで選抜メンバーが決まるわけではないという華村先生。
「城成湘南のコーディネーションか」 早速口を開く跡部。 本日のお隣さんは城成湘南のアイドルこと若人弘君。 …ああ、さっきキミのところの部員が城成部員に喧嘩売ったばっかだから心配だ。 若人君は梶本君より柔軟な子だけど。 しかも若人の声は花輪君。 お坊ちゃま対決が始まろうとしています。(間違い) 「少なくとも女の子人気じゃ氷帝には負けてないぜ?ウチは」 人気で張り合おうとする若人(笑) …まあ、ギャラリーの女子の比率は城成湘南の方が多かったかも。 「オイ、お前んとこは人気だけだろ」 と跡部。 ……何偉そうに言ってるんですかこの俺様は。
ベスト8に向かって一回戦敗退校が何言ってるんだよ、アーン?
俺様の口調そのままでお返ししてやりたい気分です。 今年の成績は間違いなくこの選抜のメンツで氷帝は底辺なんですから。(ルドルフは論外すぎて無視)
まあ、ある意味ここまで自信満々なのも才能です。素晴らしい。
若人も当然ムッとしたみたいですけど「静かに」と華村先生の注意が入って口論は終了。
一方本日も柔軟をしているスミレ班。 「運動前の柔軟は基本」とあたり前の事を偉そうに言ってるスミレちゃんは何なのか。 何か梶本君と清純が仲良さげなのが意外。 …そうか、この場合お互いつるむしかないのか(^^; 私もここに放り入れられたら、一人参加してる学校の子と組むだろうし。 いやでも先週既に仲良さげだったし、今日の予告でも一緒にご飯食べてたような。 しかし梶本君と清純ねぇ…およそ気合いそうにないと思ったのに。 まあ、仲良くしてくれることは良いことですけどね。
仲良くといえば神尾と切原。 一緒に柔軟してました(^^; なんだ、案外上手くやってるじゃん。 こうしてるの見てるとただのつっぱった子ども同士って感じで微笑ましいかも。
「やっぱり真犯人を見つけてくる!」 と神尾達が騒いでるところに杏ちゃんと桜乃ちゃん登場。 「何か問題あったの?」 聞いてくる杏ちゃんになんでもないと否定する大石と神尾。 一方桜乃は切原のケガに気付き 「切原さん、どうしたんですかそのケガ?」 と聞きますが、「ちょっと転んだだけだ」と答える切原。 …なんか杏ちゃんの様子が変? ひょっとして切原突き落としたの杏ちゃんだったりして(^^; やたら切原に突っかかって行ってましたしね、過去。 杏ちゃんの気持ちも分かるけど、切原は別に悪い事したわけではなかったのでちょっと切原に同情してたんですが…まさかいくら杏ちゃんでも突き落とすなんて。 私は切原の言うとおり勝手に自分で落ちたんだと思ってたんですが。 黙ってるって事は何かあったのは確実でしょうが、誰かが突き落としたなんてやっぱり思えないし足滑らせて誤って落ちたのかなーと。
「じゃあ神尾君、練習頑張ってね。ついでにモモシロ君も」 と杏ちゃん。 「ついでには余計だ!」 と返す桃、すっかり仲良しなんだなぁ。 でも恋のトライアングルの決着は当分着きそうにないな(笑)
スミレちゃんは先ほど用事で去っていったのでスミレ班は自主練。 華村班の試合が始まるので見に行こうという桃と菊丸とリョーマ(は無理やり) …練習して…お願い…。 やる気ないなら帰って、他の人に替わってください。
「青学の部長って大変そうですね」 あの二人を注意する大石を労う鳳。 …良い子だなぁ。 てか氷帝はむしろ部員が大変ですからね。部長がアレで。
「さあ、俺たちは俺たちで練習を始めよう」 仕切りたがり大石は流石クラス委員といったところでしょうか。
華村班。 本日の試合はダブルス。 「青学の桃城に負けたもん同士か。妙な因縁ペアになってしもたな」 初っ端からイヤな事を思い出させる忍足。 一方忍足のパートナー、ダビデは一人何かを考えてる様子。 (ほう、ええ顔しとるやないか…作戦でも考えとるんやろか) そう忍足が思うほどダビデの面構えは真剣でした。 カッコイイよダビデ…そう思わせてくれたのもつかの間。
「そんな因縁も偶には良いんねん……プッ」
思わずズッこける忍足。 「そんなダジャレ考えとったんかい!」 間髪入れずツッコミが入ります。 そんな忍足にダビデの瞳がキラリ…。 「今のコケ、そしてツッコミのタイミング。流石は関西出身っすね」
「かんさぃん(感心)しました」 「…苦しいわ、アホ」
急造漫才ペア、誕生の瞬間でした。
一方相手ペア。 「さっきも言ったけど、勝負よりもプレイスタイルを見るのが目的よ。ディープインパルスは使用禁止。怪我人を出したくないの」 と神城君に指示を出す華村先生。
でも相手があのダビデじゃディープインパルスは通用しないような気がするんですが(笑)
てか何ですかこのムーディな曲は!ジャズチックな音楽は…!
最近テニスのBGMって冒険してますよね。 NARUTOになってみたり、フォルクローレ気取ってみたりと。 とても良い傾向です。(笑)
でもこの曲、神城君には合わないなぁ、今のメンツで合いそうなの梶本君くらいだ。
「分かりました。伊武君、よろしく頼む」 華村先生の指示ならば何でもやれてしまう神城君。 一方、不動峰のぼやきキング、伊武はそんな事は聞いてはいなかった…。
「突然知らない相手と組まされて試合だなんて、華村先生も結構無茶な事するよなぁ、でもコーディネーションを覚えれば不動峰の練習にも応用できるかもしれない。ここは真面目に従うべきだろう。それにしても神城さんて華村先生の最高傑作らしいけど、どういうテニスしてるんだろう…」
(な、何だコイツ…) ぼやく伊武に心でツッコミをいれる神城君。 口に出して言えるなら先週ダビデにツッコミいれてあげられたのに…!
にしても物騒なペアだなぁ、神城君と伊武か。
本日の作監の飯塚さん、上手いんですけどあまり好きな絵柄ではないんです。 が、飯塚作監って切れ長の耽美系のキャラはとても上手い。 そういう意味で今回は当たりだと思いました。 神城、伊武、忍足、ダビデ、全員そういう感じのルックスだし。
神城のサービスでゲーム開始。
しかし先週の佐伯といいダビデといい、六角の選手はノースリーブじゃないと 落ち着かないんでしょうか。
わざわざ袖まくってノースリにしてるよ…。 木更津兄までそんなことしてたらどうしよう…。 つられて淳も捲りだしたらどうしよう……(笑)
part2に続きます。
2004年06月09日(水) |
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