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■ テニス。「わたしの王子様」
今のOP、曲は嫌いじゃないですが映像が…なんでこんなバンクの嵐なんでしょうか。 よほど制作時間がなかったのか、青木監督並の適当なコンテ。 それに作監ではなく原画の特徴が顕著に出てる…誰がどのパート描いたか丸分かり。 もし次のクールで終わるとしたら、これが最後のOPになってしまうんだと思うと…(苦笑)
Aパート。 桃、菊丸、リョーマで下校中なのはなんら違和感がないんですが、このメンバーに不二が加わると不自然な気がするのは何故だろう(^^; 菊丸はともかく、桃やリョーマとはあんま親しそうに見えないからかな>不二
ボールを手で回す菊丸は器用だなぁ…後輩にタカるのはアレですけど。 そんな桃と菊丸のいつものおバカなやり取りを眺めていた不二の前に現れたのはなんと…
少女…!(クロノクル風に)
いきなり突っ込んで来た為、菊丸の落としたボールを踏んで転びそうになった少女。
それを助けたのが不二。 しかもお姫様抱っこで。 助けてくれた不二に女の子は一目ぼれ…。
な、なんつー古臭いパターン(^^; 逆にそれがベタ過ぎて面白かったりして。
と、そこへ女の子を追いかけていたこれまたいかにもなヤンキー二人組が登場。
女の子を庇う桃と菊丸。
少女よ…普通この二人のどっちかに惚れないか?
私なら不良から守ってくれた相手に惚れるなぁ…いや、惚れはせずとも好意抱くならこっちの二人だと思うんですけど。 どうなんでしょう。
しかし桃は昔からこういう役回りが板についてるんでハマりますね。>「女の子をイジメちゃいけねぇな、いけねぇよ」
ヤンキーは制服のシャツを汚されたと女の子を追いかけてきたそうです(ショボ) が、聞くところによると転がってきたサッカーボールを子ども達に返そうと蹴ったのが、蹴りすぎてヤンキーの方向に行って、驚いたヤンキーは自分で食べていたたこ焼きを制服に付けてしまっただけでした。
逆恨みやん!
ちっちぇーなぁこのヤンキー…。
いちゃもん付けるヤンキーにリョーマが 「そのシミ、洗濯すれば落ちるじゃん」 と正論を…。
「みっともねぇな、みっともねぇよ中学生が小学生の女の子を追いかけまわすなんてよ」 とヤンキーを睨みつける桃。
良いよ桃、あんたカッコイイよ! しかし桃一人だと喧嘩沙汰になりかねないこの場面。
「みなさ〜ん、ここの中学生が小学生をイジメてますよ〜!」 と近所に聞こえるように声を立てる菊丸。
…正統派じゃないけど、これが一番役にたったりして。
「覚えてろ!」 とこれまた使い古されたお決まりの捨て台詞を吐いて去っていくヤンキー。
「おい、良かったな」「もう大丈夫だよ」 振り返った桃と菊丸が見たものは…。
「素敵…」と不二に見とれる少女。
…空回り当て馬ポジションだな、これがもし恋愛モノだったら(^^; 可哀想な桃と菊丸。
でもいいや…一番苦手だった菊丸の株が私の中でちょっとアップ。 こういう一面もあるんですね。 大石がいたらああいう役は大石が買って出るからなぁ。
少女の暴走は止まらず 「見つけちゃった、私の王子様」「ねぇ、今度私とデートして!」 と爆弾発言。 うーん、素直で良いねキミ。可愛いよ。
でも、不二って何もしてない気がするんですけど。
とりあえず一行はバーガーショップへ。
写真入りの名刺をみんなに配る少女。 …今日日の小学生はこんなの持ってるのが普通なんですか?
彼女の名前は伊集院クルミちゃん。 またアレな…可愛いけど。
にしてもクルミちゃん、どっかで観たキャラデザだなぁ。 もっと言うとシスプリの可(略)…いやいや。
でも好みのキャラデザ。 可愛いなぁ…あと十年もしたらかなりの美人になるとみた。
「あたし周助と結婚する!」 とクルミちゃんの暴走は止まらず、戸惑う不二を面白がる桃と菊丸。
桃達の悪ノリも手伝って、明日の練習後クルミちゃんとデートする事になった不二。 …あんなに面白がって、桃と菊丸、あとで不二に何か言われるんじゃないかと心配(^^; まあ、今日の不二はなんか穏やかなんで大丈夫かな。
次の日、更に面白がって不二をデートに送り出す桃と菊丸。
「動揺してる不二の姿なんて滅多に見られないからね、ついてっちゃおうかなぁ」 と出歯亀宣言をする菊丸を 「エージ先輩!」 と止める桃。
これが乾だったら間違いなく二人で尾行してたでしょうね。
知らないとは言え、桃は昔あやうく被害者(杏ちゃんとのデート?)になるところだったんだよな…。
一方クルミちゃんサイド。 デートマニュアルまで持って張り切ってるクルミちゃん。 マ、マニュアル持参なんて…やっぱり小学生だなぁ、カワイイ。 こんなカワイイ子とデートできるなんて、不二がちょっと羨ましい。 終始苦笑しっぱなしとはなんて失礼な!
と、そこまで考えて自分の思考が面白がってる菊丸や桃とそう変わらないと痛感(^^; 確かに不二にしてみたら困りものなのかも。
ポシェットにテニスのキーホルダーを付けてるクルミちゃんに 「キミもテニスやってるの?」 と不二。 「テニスなんて大嫌いだもん」 とソッポを向いたクルミちゃんに何かを感じ取ってか 「分かった、今日はクルミちゃんの行きたいところに付き合うよ」 と初めて(?)普通の笑顔を向けた不二。
「不二のヤツ、ちゃんとクルミちゃんをエスコートしてるかなぁ」 「エスコートっつっても相手は小学生っすよ?」 …桃、キミもまだ中学生だ。 そんな会話をしながら商店街を抜ける例の三人。 そこへクルミちゃんに良く似たポニーテールの女の子が…。
結んだ髪が揺れてる後ろ姿が可愛すぎる…。 こ、好みだこの子も…!
彼女はなんとクルミちゃんの双子の姉でした。 伊集院ナルミちゃん。
しかしナルミちゃんに自己紹介する時のあのカットは一体なんだったんだろう。 一人一人アップになって、 「俺たち、青学テニス部!」
「菊丸だにゃ」 「桃ちゃんだぜ」 「越前リョーマ」
って戦隊モノの登場シーンじゃないんだから。
これは普通にリョーマに好感を持てばいいのかな(^^; 女の子相手に笑ってるリョーマがカワイイ。 彼が笑って自己紹介するなんていまだかつてあったでしょうか。 …少女視点でカッコイイと言うべきなのか迷うところですが。
そういえばリョーマにはポニーテールの似合う女の子が好みという裏設定があったような気がするんで、それ意識してたのかも>ナルミちゃん
一方クルミちゃんと不二は。 「コスプレプリクラ」なるところに行ってました。 …スミマセン、東京にはこんな場所があるんですか? コスプレプリクラなんて初めて知りました。 動揺する不二を見るのがすっかり楽しくなってきた私。 乾や観月にデータ持って行ってあげたい心境です。 クルミちゃんお手製(?)のサンドイッチを二人でつまんだり、遊園地行ったりしてホントお決まりのデートをこなす不二とクルミちゃん。 お化け屋敷でもポーカーフェイスな不二がつまらないなぁ。 こういうのは「お、俺は平気だぜ」とか言いつつ内心ビビりまくってそうな裕太とか宍戸の方が面白そうなのに。(ゴメン裕太、宍戸) ろくろっ首に驚くクルミちゃん可愛いなぁ。 観覧車に乗ってはしゃぐクルミちゃんを見つめる不二。 ポシェットのキーホルダーを見てるんでしょうが、一歩間違ったら小学生のお尻に熱い視線を送ってる変態です。
CM。 トレカの幸村君、カッコイイですね。 …私やっぱりこの手のタイプ好みなんだろうな(苦笑)
Bパート。 オープンテラスで話をするナルミちゃん達。 ナルミちゃんとクルミちゃんは小さいときからテニスをしてて、最近クルミちゃんは優勝確実と言われてた大会で初戦負けしてしまって、ナルミちゃんが優勝したとのこと。 その話を聞いて雑誌を取り出すリョーマ。 見覚えがあると思っていたら、雑誌で読んだのを覚えていたそう。
優勝メダルを手に取材を受けるナルミちゃんを見つめるクルミちゃん。 …ウエア姿めっちゃ可愛いんですけど(惚) ナルミちゃんのポニーテールも可愛いけど、ルックスはクルミちゃんの方が好きかな。 「テニスはもうやめるの、私のことはほっといて」 というクルミちゃんに 「何よ、それって逃げてるだけじゃない!」 とナルミちゃん。 …ホントに小学生?(^^; 随分大人びた子なんだなぁナルミちゃん。
テニスより好きなものを見つけると言ってたらしいクルミちゃん。 それで一気に不二へのアプローチに燃えてる模様。 「クルミにはこの辛さを乗り越えて欲しい」 と桃達に話すナルミちゃん。 …ホントに小学生?随分大人び(略)
菊丸からメールを受けた不二は 「今度は僕の行きたいところに付き合ってもらっていいかな?」 とクルミちゃんを連れ出します。 駆けつけた桃達に 「あれ?周助のお友達…」 とはクルミちゃん。 うーん、恋する乙女ってこんなもんだよなぁ(^^;
ナルミちゃんから預かってきた優勝メダルをクルミちゃんに渡そうとするんですが、クルミちゃんは迷った末「何よこんなもの!」とメダルを川に投げるという暴挙にでました。 一度やっちゃったら後は勢いってもんで 「私はね、ナルミのそういうお節介で無神経なところが大嫌いなのよ!ナルミに情けをかけられるくらいならテニスをやめたほうがずっとマシ! とタンカ切って猛ダッシュ。 現れたナルミちゃんに「ばか!」と言って逃走。
「ここは僕に任せて」 と不二が追いかけるんですが…。
走るクルミちゃんにナルミちゃんの姿と「自分が優勝できたの今まで一緒に頑張ってきたクルミちゃんのおかげだって」と言ってくれた桃の姿がフラッシュバック。 …桃、いいポジションだな。 ていうか、やっぱり桃の方がこうして見るとヒーローにはまってる。
「そうじゃない、そうじゃない…!」 と一人涙を流すクルミちゃんに声をかける不二。
僕にも一つしたの弟がいるんだ、と裕太の事を話す不二。
不二の回想で久々に裕太登場。 「もう兄貴と比べられるのはうんざりだ!俺は青学をやめて聖ルドルフに行く!」 どうやら転校直前の裕太のよう。
ちょっと話ズレますが、不二家はアレな人たちばかりなんで裕太が家を出たのは賢明だと思ってます。 が、パンピーとしては「そんなにイヤなら公立に行けよ」と思うわけで…。 わざわざ私立に入って、わざわざ私立に転校…ああ、お金が…。
その話を聞いて 「それで裕太さん、どうしたの?テニスやめちゃったの?」 と聞くクルミちゃんに 「いや、別の学校で頑張ってるよ。休日には打ち合ったりするしね。今ではお互いいいライバルって感じかな」
…不二、思ってないでしょうそんな事、いいライバルだなんて。 この台詞裕太が聞いたらまた怒りそう。 本気でそんな事思ってるならとても幸せな思考回路してますね、としか…。
そんな事言うから昔嫌われたんじゃないんですかね?by観月
まあ、ニュータイプじゃあるまいしいくら兄弟といえど人と人が完璧に分かり合うなんて不可能です。 分かっているつもりでも、他人の考えを完璧に理解するのは無理。 あの時、不二が裕太に何言おうが結局変わらなかったと思います。 そもそも裕太と不二じゃ価値観とか考えがあまりに違いすぎるみたいですしね。
クルミちゃんを諭すのは、むしろ裕太のほうが良かったんじゃないかと思いました。 今兄についてどう思ってるのかとか、やっぱりテニスは続けていった事とか。 まあ、そこは憧れの男の子の鶴の一声って事で良い…か?
我に返ってとんでもないことをしたと、不二を置いて河川敷に走るクルミちゃん。
川に戻ると桃と菊丸とリョーマが川に入ってメダルを探してました。 …お、男だよキミたち…漢!! 小学四年生川に入れると危ないですしね、えらいよキミ達。
「ね、任せておけば大丈夫」 と追いついた不二がクルミちゃんに声をかける。
いや、アンタも川に入れよ…。
何笑って「任せておけば」とか言ってるんでしょうこの人。
「あった!あったッスよー!」 とメダルを見つけた桃。 何もしてない不二がおいしいポジションなのはいつものことですが、何かやっておいしいポジションだったのは今日の桃。
不二に 「周助、私テニスやめないから!」 と言ってナルミちゃんと「今度は負けないから」と無事仲直りをしたクルミちゃん。
「ありがとー!青学のお兄ちゃんたちー!」 とのクルミちゃんの声に、メダルをかかげて笑う桃は実にヒーローでした。
その後伊集院家へクルミちゃん達を送っていった一行。 「またデートしようね、周助お兄ちゃん」 と不二のほっぺたに例のコスプレプリクラで撮ったプリクラを貼り付けたクルミちゃん。
苦笑する不二…。 にしてもプリクラも可愛かった。
そんなこんなで、結構面白かったです。 クルミちゃん可愛かったなぁ…華村先生といい、テニスオリジナルの女キャラはいい感じ。 菊丸にも好感持てたし。
ていうか、今日の爽やかな桃を見て改めて思ったこと。
やっぱり桃とバネちゃんってキャラ被って 似てますよね。
…もし、彼が選抜に選ばれなかったら「桃とキャラ被ってるから」と思うことにしよう。 うん。 …桃の台詞から察するに全国は置いておいて選抜、ってやるんですよね、やっぱり。ハァ。
どうでもいいですが、今日の話って六角でも成り立ってたような気がします。 転んだ少女を助けるおそらく作中で最も王子が似合う男、佐伯。 ヤンキーを追っ払うバネちゃんとダビデ。 青学と決定的に違うところはバネちゃん達は悪ノリしないだろうというところでしょうか。
提供。 クルミちゃんカワイイ! やっぱ十年後は絶世の美女ですよこの子。不二もまあまあカッコイイ。 まあ、五歳程度の年の差なんて大人になれば関係ないですし、これからもクルミちゃんずっと不二追いかけたりして…(笑)
次回。 菊丸の笑い方が気持ち悪くていい感じ。 次は菊丸メインですか…、不二、菊丸と続いて普段ならうんざりしてたんでしょうけど、今回の事があった所為か結構楽しみかも。 てか菊丸…憧れのアイドルに会うならもうちょっとオシャレしようよ。
SASUKE NARUTO。 また、回想シーンですか…。
2004年05月19日(水) |
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