白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2014年06月03日(火) やっと楽になってきた。

娘が小学校に入学してから2ヶ月。やっと楽になってきた。

小学生のお母さん方からは「小学生になったら、いっきに楽になるよ」と言われていたけれど、最近までイマイチ実感が無かった。確かに幼稚園の頃と違って、自分で学校に行って帰ってくるし、帰宅してからも遊び相手にならなくてもお友達と遊んでくれる。しかし、今までは「帰宅してから遊びに来てくれるお友達」の接待が大変だったのだ。

彼らは今まで野生児だった。幼稚園だの保育園だのに通っていて「お友達の家に訪問する」という経験が浅いため、何かにつけて手がかかり、娘1人の相手をしていた頃より手を焼いた。

玄関チャイムも押さず、ノソリと入ってくる。約束したのに来ない(または、とんでもない時間に来る)うちにある玩具(具体的に言うとアイカツカード)が羨ましいと言って泣く。おやつを食べるの時のマナーがなっていない。母親が迎えに来ても帰りたくないと言って泣く。それはもう、テンヤワンヤだった。

それが2ヶ月経った今、彼らも立派に成長して「お友達の家に訪問するマナー」を理解しつつある。チャイムを押して、挨拶して入ってくるし、家に入って来たら手を洗うし、おやつも行儀良く食べられるようになった。帰りの時間も促さなくても「あ。5時になったから片付けなきゃ」と玩具を片付ける。帰り際には「おじゃましました」と挨拶だって出来るようになった。

昨日は娘の仲良しのお友達が初めて1人で家まで遊びに来てくれた。彼女のお家へ行く道は少し危ない道を渡らねばならず、特に夕方は車が多くて心配だったので、本人は「もう1人で大丈夫」と言ったのだけど「危ないところだけ見送るね」と一緒についていった。娘のお友達がちゃんと右左を見てしっかり道を渡っている姿を見て「立派に成長したなぁ」と胸が熱くなってしまった。彼女は初めて家に遊びに来た時「帰りたくない」と泣いた子だ。

私にとって1番可愛いのは娘だけれど、遊びに来てくれる子達にも愛着が湧いてくる。我が子じゃないけど、彼らがしっかり成長していく姿を見るのは嬉しいものだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2013年06月03日(月) グダグダな日曜日。
2012年06月03日(日) 視野を広げる。サーティワンのアイスクリーム。
2011年06月03日(金) 仏壇どなどな。自家製のお饅頭。
2010年06月03日(木) 娘のコレクション
2009年06月03日(水) 新聞
2008年06月03日(火) ビールの季節が来る…のに。
2007年06月03日(日) 夜のお散歩
2006年06月03日(土) 期を逃す
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