白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2012年04月13日(金) マスク生活。運転免許について思うこと。

顔の湿疹が酷いので今日はマスク着用で1日過ごした。

皮膚科を覗いてみたけれど大混雑で断念。娘のお迎えの時間に間に合いそうにもなかった。私の住んでいる地域では皮膚科と耳鼻科はいつ行っても大混雑。予約も出来たりするのだけれど、皮膚科の予約は初診の場合は出来ないのがネック。仕方がないので週明けに出直すことに。

娘は今日も昼食後、弾丸のように外に飛び出して行った。小学生達は短縮授業が終わってしまったので、公園は貸切状態。娘は運動スペースで一人、自転車暴走。点在しているベンチを駅に、自転車を電車に見立てて、電車ごっこをしていた。目一杯、外遊びをした娘は、帰宅後は折り紙三昧。そして今日も7時半に眠りについた。

昨日は余裕が無くて、ニュースの類をチェックしたのは夜だったのだけど、祇園での事故は衝撃的だった。被害者の無念さを思うと居たたまれないし「もし自分の身近な人があんな目にあったら…」と思うとゾッっとする。あれは事故というよりも、人災じゃないかと思わずにはいられない。

自動車の免許を取る際、視力に問題がある人は制限が設けられたり、あるいは免許が発行されなかったりする。病気の場合もそんな制度を適応出来ないものだろうか? 癲癇だけでなく、認知症等「危険な運転をする可能性がある人」は運転するべきではないと思う。

私の亡くなった祖父は肝炎から脳の萎縮を起こし、50代にして認知症と同じような状態になってしまった。まだ本人には脳の異変の自覚がなく、家族にも父の奇行の理由が分からずに苦しかった時期があったのだけど、私達家族の場合は父に無断で免許証を取り上げた。父が怒り狂って暴れたのは言うまでもない。いくら家族とは言っても、法律的に間違っている措置だったかも知れないが、今でもあの時の判断は間違っていなかったと思っている。あの状態で父が車を運転していたら、きっと大変な事故を起こしていただろうから。

「病気の人への差別」なんてことが言われるけれど、そもそも世の中って平等には出来ていない。色々な事情で自分がやりたいことを諦めざるをえない人なんて五万といる。たとえ、それが生きていく上で不利なことであったとしても……だ。何かをするための条件が満たされていなければ諦めてもらうしかない。悪い意味での「特別」は認めてはいけないと思う。

もう二度と哀しい事故を起こさないためにも、自動車の運転免許の取得については法律的なことも含めて改正していく必要があると思うし、そういう方向に動いていって欲しいと願わずにはいられない。

今日は個人的な日記と、個人的な感想を並べて書いてしまったので、なんだか散漫な日記になってしまった。とりあえず今週も無事に終了。くたびれ気味なので週末はゆっくり過ごしたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2011年04月13日(水) 登園4日目。鞄を拾う。仏さん。
2009年04月13日(月) 桜並木を自転車で
2004年04月13日(火) タコ部屋勤務。
2003年04月13日(日) 選挙にも行かず。
2002年04月13日(土) 死を悼む言葉。

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