白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2011年12月29日(木) おうちへかえろう。

12月29日。今年もあと2日でオシマイだと言うのに我が家の時間はゆったりと流れている。今日も、それなりに用事をしたり、買い出しをしたり、娘と遊んだりして楽しく過ごした。書くべきことは色々あるのだけれど、今日はものすごく印象的な出来ごとがあったので、そのことだけを書こうと思う。今日は親馬鹿日記。

昼食後、冬休みだしたまには娘とアニメでも観ようかと、NHKBSの冬休みと句集で放送していた『ハローキティのおやゆびひめ』を観ることにした。娘はその年頃の子どもらしく、おひめさま大好きなのだけど、そう言えばいまだ『おやゆびひめ』の絵本は読んだことがない。キティちゃんも大好きなので、さぞ喜ぶだろうと、誘ってみたら「観たい」と言うので2人でアニメ鑑賞。

途中までご機嫌で観ていたのだけど、おやゆびひめがモグラと結婚させられそうになるくだりで娘、号泣。どうやらお話に夢中になるあまり、主人公とシンクロしてしまったらしい。あまり泣くので「大丈夫、ツバメさんが助けに来てくれるから」と思わずネタバレ。そして当然ながらハッピーな展開となり、娘も立ち直りホッっとしたのも束の間……おやゆびひめが花の国の王子と結婚したところで、娘、大号泣。

「あ〜。こりゃぁ、感極まっちゃったか」と思いきや、尋常ではない泣きっぷりだったので「どうしたの?」と聞いてみたところ「どうして、おうちに帰らないの」と娘。私にしがみついて大声で泣きじゃくった。

……その発想は無かった。

私は子どもの頃、おひめさま系の話が大好きで、それこそドレスと王子様にうっとりして大きくなったのだけど、娘のような発想はついぞしたことがなかった。娘にとって、優しいおかあさんの元からさらわれた可愛らしいおやゆびひめは大冒険の末、おうちに帰らなければいけなかったのだ。

可愛いやら、可哀想やら、どうしたらよいやら……しゃくりあげて泣く娘を慰めるのは大変だった。良かれと思って録画しておいたアニメだったのに、こんな事になろうとは。

娘と私は違うタイプの人間なんだなぁ……ってことを改めて思い知らされた。

まぁ、それはそれとして。娘が感受性の強い子どもに育ってくれているのは嬉しいことだ。それにしても、子育てって楽しいなぁ…たまらんなぁ…可愛いなぁ。たぶん娘は自分のうちが大好きなのだろう。娘が我が家を「大好き」だと思っていてくれることを嬉しく思う。母の幸せを満喫しつつ、そして『おやゆびひめ』を思い出して娘が夜泣きするであろうことにビクビクしつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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