白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2011年11月09日(水) クリスマスツリーとサンタクロースの想い出。

今日の大阪は昨日よりも寒かった。心身共に縮こまる。

夕食の最中、娘が「クリスマスツリーはいつ出すの?」と聞いてきた。そう言えば、もう11月に入ったのだから、少し気が早いけれどクリスマスツリーを飾ってもおかしくない。夕食後、娘と2人で早速クリスマスツリーを飾りつけた。

我が家のクリスマスツリーは娘が自分で選んだもの。私はシックな感じのが欲しかったのだけど、娘が選んだのはツリー自体に電球が仕込まれていてキラキラ光る賑やかなタイプ。買った時は軽くガッカリしたものだけど「THE昭和」な感じの我が家の居間には、シックでお洒落なツリーよりも案外合っているのかも知れない。クリスマスツリーを飾ったら居間がいっきに華やいだ。

娘はサンタクロースをガチで信じているタイプ。今年はキックボードをお願いするそうな。クリスマスツリーを出したとたん、サンタクロースを意識したのか超絶お利口な4歳児に。サンタクロースの存在を何歳まで信じてくれるのかは分からないけれど、信じている間は大切にしてあげたいなぁ……と思っている。

そう言えば私はけっこう早い時期に脱サンタクロースをしていた。実家のサンタクロース(亡父)は滅茶苦茶な人で、家族よりも自分の娯楽が優先だったから、我が子のクリスマスプレゼントをスナックのお姉さんに買いに行かせたりしていた。サンタクロースに頼んだ物とまったく違うもの……しかも子どもの年齢に合わないプレゼントが枕元に置かれた年があり、5つ年下の弟が「僕は赤ちゃんじゃないのに、サンタさんはどうしてこんな玩具を持ってきたの?」と泣いて怒るのをなだめた朝のことが、今頃になって鮮明に蘇ってきた。とんでもない親だったなぁ……と思うものの、今となってはただ懐かしい。

ちょっと気が早いけれど、明日は玄関先にクリスマスリースを飾ろうかと思っている。家族と共に暖かい家でクリスマスを迎えられることは幸せだなぁ……ってことを、しみじみ思ったりしつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
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2006年11月09日(木) お裾分け
2005年11月09日(水) 大人買い
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