白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2007年11月04日(日) ソワソワな時間

夜、娘が寝てくれない事に関して対策を講じることにした。

娘はまだ夜も昼も無いので、少しずつでも昼夜の区別をつけてもらうため、日中の暖かい時間帯に少しでも外に連れ出して外気を浴びてもらい、夜は決まった時間にベッド連れていくことにした。

私達家族は小さな戸建住宅に住んでいる。寝室は2階で生活空間は1階。日中、娘と私は居間にしている和室にいる。今までは夫婦が眠る時に娘を連れて寝室へ上がるようにしていたのだけれど、それだとどうしても娘の就寝時間が遅くなってしまう。今さらだが、それでは具合が悪いと言うことに気付き、娘だけひと足早く寝室へ連れていくことにした。

赤ん坊の娘を寝室で1人きりにしておくのは心配なので「ベビーモニター」ってグッズを購入した。居間にいても寝室で寝ている娘の姿と声を確認出来る優れ物。昨日、品物が届いたので早速「早寝早起き大作戦」を決行することにした。

娘をお風呂に入れて寝室のベビーベッドに寝しつけたた後、ベビーモニターで娘の様子をチラチラ見つつ居間で夕食を取ったのだけど、どうにもこうにも落ち着かなかった。よくよく考えてみると、娘が産まれてからずっと私と娘は密着して暮らしていて、離れることが無かったのだ。なんとなくソワソワしている私を見て、夫は「『余計なことしたら噛むよ』ってガルガル言ってる動物みたいだ」と言った。

そう言えば以前飼っていた犬が出産した時の状態と似ている。母犬と小犬を離すと母犬はやけにソワソワ落ち着きが無くなり、気が立ってガルガル唸っていたのだ。私のソワソワもきっと、それと同じなのだろう。人間も動物の1種類に過ぎないのだなぁ。あのソワソワ感は娘への愛情云々と言うよりも、もっと根本的な感覚だった……たとえるなら「お腹が空いた」とか「眠たい」と言うような。

しばらくは「ソワソワ」するだろうけれど、いつまでも娘を大人ペースの時間帯で暮らしてもらう訳にはいかないし、ちょくちょく様子を見にいくのだから「これは必要なこと」と覚悟して私が慣れないといけないなぁ……と思う。「早寝早起き大作戦」が早いところ威力を発揮してくれることを祈りつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2006年11月04日(土) 96歳の御祖母ちゃん
2005年11月04日(金) 猫村的?
2003年11月04日(火) 脱ストイック
2001年11月04日(日) そういうふうに

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