白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2007年03月07日(水) 母子手帳をもらう

今日は産婦人科の検診の日。遅刻して午後から出勤するつもりだったのだけど、ここ2日ほど仕事がまったりモードだったので有休を使って1日休み。

出産出来る産婦人科が少なくなっているという今日この頃。私の通っている病院も出産制限があり9月以前の出産は受け付けられないとのこと。里帰りして出産を…と考えている妊婦さんには酷な話だ。私の住んでいる市で出産可能な病院は吃驚するほど少ない。ましてや、緊急時の手術が可能な医療施設がある病院となると、もっと少ないと言うのに。

お腹の子は順調に育っているとのこと。

ちょいちょいと検査を済ませて、素っ気なく病院を後にした。あまりにも、素っ気ないので少し拍子抜け。「順調だから」ってのは分かっているし嬉しいことなのだけど、なんと言ったら良いのだろう。今まで自分自身や家族が大きな病院でお世話になる時は、たいてい「ちょっと厄介」だったりしたから、頭の中で「病院=何かと面倒」と言う図式が刷り込まれているのだと思う。妊娠は病気でもなんでもないし、むしろ喜ばしいことなのだという当たり前のことを、改めて実感した次第。

病院帰りに市役所によって母子手帳を貰ってきた。副読本が、どっさりあって少々辟易。本を読むのは大好きだけど「知識ばかっかり詰め込んだってなぁ」と思う部分もあるのだ。出産も子育ても「なるようになるさ」と、ゆる〜く取り組みたい。なんて今は暢気にしているけれど、それこそれ実際にやってみないと分からない。

帰りのタクシーで道の両脇に白い木蓮が並んでいる通りを走った。ささやかな幸せを満喫。今年は急に暖かくなったりしたもものだから、せっかく咲いた花がもう散りかけている。白い木蓮の花が散ってしまうと春本番。数週間後には桜なんだなぁ……なんて事を思った。明日から、また出勤。いまひとつシャキッっとしないけれど張り切って参りましょうかね……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2006年03月07日(火) 春雨の屋上。
2004年03月07日(日) 食事の効用。
2002年03月07日(木) 一緒に走っていけるといいなぁ…なんて。

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