白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2006年03月14日(火) 匠アボガド山葵の宴

昨夜はCADの相棒とTさんと職場近くのモスバーガーで『匠アボガド山葵の宴』を開催した。

手酷い失恋をしたTさんを元気付けようとて、相棒とTさんの誕生日を考えていたのだけれど「1度でいいからモスバーガーで匠アボガド山葵を食べたい」と話していたのを思い出し、大人げなくモスバーガーで豪遊することになった。アボガド山葵バーガーが1人1個づつ。贅沢仕様のスープ、オニオンフライ、チキンナゲット、ジャスミンティ、シーザーサラダ等を頼んで3名で5000円越。ファーストフードとは思えない金額のお会計である。

私は食事に関しては古臭い感覚の人間なので「夕食にハンバーガーって、ちょっとなぁ…」と内心では思っていたのだけれど、アボガド山葵バーガーは想像以上に美味しくて、ハンバーガーというよりも「美味しいハンバーグのアボガド添えとパン」ってノリだったし、スープに至っては、その辺のファミレスより数段美味しいものだったので、充分過ぎるほど満足することが出来た。お値段は吃驚するけど食べてみる価値はあると思う。

アルコール抜きのテーブルで、やたらと重苦しい話題で盛り上がった。不幸自慢と言ったら良いのだろうか。暗い雰囲気でこそなかったけれど相棒のお父様が亡くなった時の経緯とか、Tさんの持つトラウマとか。他人事なので日記に書くには憚られるような話題ばかり……って言うか、同僚にそこまで話す? と言うようなノリだった。

「腹を割って話す」って言葉があるけれど、まさにそんな感じ。

相棒が苦労人だったってのは知っていたけど、そこまで苦労人だったとは知らなかった。そして相棒がやたらと私を気に入ってくれている理由が少し分かった。前回の日記に「学生時代の友人云々…」てな話を書いたけれど、社会人になってからの友人で、しかも現在進行形の同僚と、ああいう話が出来るってのは稀有なことだと思う。

ハンバーガーの美味しさもさることながら、思い出深い夜になった。帰宅してグッタリと倒れ込んでしまうほどに心身共に消耗した。が、もちろん良い時間だった……ってことは言うまでもない。

今週夫は夜勤Weak。昨日から夫婦間で夜勤期間限定交換ノートをしている。「この年になって、こんなことするとは思わなかった」と言いながら、夫も満更ではない様子。いつまで続くか謎だけど、しばらく続けてみよう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2003年03月14日(金) その境界線。
2002年03月14日(木) 『キリング・ミー・ソフトリー』とか春の準備とか。

白蓮 |MAILHP