白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年03月14日(金) その境界線。

気がつけば、ずいぶんと髪が伸びた。
昨年の春頃は大正ガールのようにパチッと切りそろえたボブカットだったのに
最近ではロングヘアーと言ってもいいような長さである。

「暑いから、もう切りたい」だの
「髪を乾かすの大変だから切りたい」だの
「髪が長いと肩が凝るような気がするから切りたい」だの
次々と襲いかかる「髪を切りたい病」を克服して、やっとこの長さになった。
……非常に感慨深いものがある。

しかし「慣れ」とは恐ろしいもので、最近は「髪を切りたい病」も息を潜めている。
そしてあれほど「ロングヘアーになったら、こういう髪型にしよう」などと
心ときめかせていたのに、いざ目標を達成したらば
そんな気持ちはどこかへ飛んでいってしまったらしくて
毎日、やる気のないヘアースタイルで出勤している。
「髪を伸ばしている」というのと「髪が伸びていっている」のとは、あきらかに違う。
今の私が該当するのは紛れも無く後者の方だ。
能動と、受動の境界線は、いったいどこにあったのだろう?

そして私は、どこまで髪を伸ばす……もとい放置しておくつもりだろう?

あ。もう7時を過ぎてしまった。そろそろPCを落とすさなくっちゃ。
そして私は今日も、やる気のない髪型で出勤するのだ……
とりあえず目標は達成したのだから良しとしよう。

そんなこんなで、つぶやいてみたところで今日の日記は、これにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年03月14日(木) 『キリング・ミー・ソフトリー』とか春の準備とか。

白蓮 |MAILHP