白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年03月18日(火) どうしたも、こうしたも。

今日、私が帰宅した頃に、駅前で大きな火事があったらしい……
家に帰ってみたらば裏の人から「すごい火事らしいね」と聞かれて驚いた。
私はまったく知らなかったのに、なんで知っていたのだろうと思ったらば
駅方向の空に、モクモクと煙が昇っていたのだという。

ネタでもなく、ウケも狙っていなかったのに、マジで知らなかったよ。

そう言えば電車を降りるときに、近くに乗り合わせた小学生が
「あっ。火事だ。煙が昇ってるや」って言ったいたような気もするのだが
私は何かに熱中していると、どうも周囲への注意力とか、気力が散漫になるらしく
そういう「夢うつつ」の状態の時っていうのは
「聞いたつもりで、聞いてない」とか「やったつもりで、やってない」ってのは
日常茶飯事で、ネット生活的に言うなれば
本文を書かずにメールを送信したり、日記を書いたのに更新してなかったり
そういうことを平気でしてしまうようなのだ。
↑たいてい人から指摘されたり、ずっと後になってから発覚する。
そして今日の場合は、一応、車窓を観たのだが煙は見えなかったので
「おや。また、夢うつつで妄想(幻聴)でも聞いたかな」としか思えず
これは「なかったこと」として処理してしまったのである。

しかし……

今にして思えば、改札を出たところは人がいっぱいだったような気がする。
そう言えば、たくさんの人とぶつかったような気もする。
なにやら、慌しげに走っていた人が、いっぱいいたような気もする。
地味な駅にしては、やたらと人が殺到していたような気もする。

だが、どれもこれも「気がする」だけで、今となっては後の祭りである。

人として、こんなことでいいんだろうかと心配になってしまった。
どうしたも、こうしたもありゃしない。
今日は早く寝て、少し脳みそを休めた方がいいのかも知れないなぁ。
いやはや……まったくもって、まいった。まいった。

そんなこんなで、今日の日記は、これにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年03月18日(月) 『もう消費すら快楽じゃない彼女へ』〜切り捨てない美学〜

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