白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2002年03月31日(日) 櫻。さくら。桜。

今年は桜が早かったですね。関西では今が盛り……って感じです。
あとは散りゆくばかりなり…ってな風情で
まだ4月にもなっていないのに、ちょっとサミシイような気が。

日本人ってば桜が好きですね。
音楽にも、文学にも、絵画にも桜をテーマにした作品は多いですし。
おかげで「桜」って言葉を聞いただけで色々と連想しちゃったりして。

桜の木の下には死体が埋まっている…とか
死ぬ時は桜の木の下が良いと言った西行さん…とか
『未来日記』で有名になった『桜坂』…とか
横山大観の日本画…とか
ゲーマーだった頃、夢中になってプレイした『サクラ大戦』…とか
休業しちゃった坂本冬美の演歌『夜桜お七』…とか
花より団子の『桜餅』…とか

桜って花は、なんてったって「いやらし系」のイメージが似合うので
桜の木の下を歩いていると、どうしたものかムラムラしちゃったりして
なるほど死体が埋まっていても不思議ぢゃないよね…なんて。

色々と妄想したりして愛でると、楽しさも倍増…ってな桜ですが
やっぱり桜は『入学式の花』というイメージがあります。私。
日本は南北にひょろりと長い国なので
『桜=入学式』という関係は成り立たない場合もあるのですが
ピッカピカの1年生と桜…って取り合わせが、いっとう好きです。
なんちゅ〜か「祝ってるよ。祝われてるよ」って雰囲気が好きなんですなぁ。
ランドセルでも、学生服でも、スーツでも
新入生は可愛くて、それも「期間限定」だったりするから可愛さ倍増。
みんな、そんな道を通ってきたのだろうけれども
通ってる時は、そんなの分からない訳で……

それにしても、新しい門出ってのはメデタクて良いです。

入学式まで残っているといいのになぁ。桜。
↑無理なものは、無理ってモノですが。

もうちょっとだけ頑張って咲いてて欲しいなぁ〜
などと、桜に思ってみたところで
今日の日記は、これにてオシマイ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】

白蓮 |MAILHP