日記

2005年02月07日(月) ムコ殿で妄想

その昔、「ムコ殿2003」(ドラマですがな)でアイドル三上妄想を
していたことを思い出して1ヶ月ほど前にビデオを借りてみました。
まだ1巻しか観てないのですが、思ってたよりもずっと脇役の出番が多くて
ヒロインの南ちゃんの出番が少なかった…。
あ、三上は祐一郎で渋沢は南ちゃんですから!(にこ)
辰巳はマネージャーです。
近藤は運転手。
社長は誰で妄想してたんだっけ。えーとえーと須釜だったっけな。
しっくりくるか分かりませんが、
とりあえず須釜で妄想してみたいと思います。

三上が所属している事務所は、三上含めて総勢4名の弱小事務所です。
ちなみに三上はなかなかの売れっ子歌手です(ぷぷ)。
普段着はジャージにヘアバンドというダサなので
マネージャー辰巳はボロが出ないかと毎日ハラハラしてます。

母に捨てられた天涯孤独の身の三上にとって
事務所のみんなは家族同然の大事な存在。
特に自分のことを後回しにしてでも三上の為に駆けずりまわっている辰巳には
なんだかんだ言って頭があがりません。
しかし、いつもは何かにつけて三上をびしびし叱って世話やきまくりの辰巳が
近頃元気がない様子。
それどころか仕事中の三上を近藤に任せていなくなってしまうこともしばしば。

「おかしい…」
ぼそりと呟く三上。
「何が?」
ホラ、次の現場に移動するぞと三上の腕を取って立たせようとする近藤ですが
逆に腕を引かれ、三上の隣に座らされます。
「オイオイ三上〜。時間ないんだからさあ」
「なあ近藤。辰巳は?今どこにいんの?」
「・・・え?辰巳?・・・いやあ知らないなあ」
あらぬ方向を見てしらばっくれる近藤の頬に手をかけ、
ぐいとムリヤリ視線を合わせてにっこり。
「知ってるデショ?」
「・・・・・・・ハイ」
本気で笑うとこいつ綺麗だけにコワイんだよ〜と思いつつ声を震わせて返事。
自分可愛さに辰巳の居場所を教えてしまう近藤なのでした。

なんで辰巳が三上を放っているかというとですね。
辰巳は、今度展開しようと思っていた三上の宣伝プロモーション内容を
うっかり中西にしゃべってしまったのです。
年齢は三上より1つ上。
えーと、中西はデビュー間近の実力派新人アイドルです(笑)
どうせなら物事は自分に有利なように進めなくっちゃ♪と考えた中西は
辰巳に近づき、言葉巧みに情報を引き出します。
「俺、三上に憧れて芸能界めざしてんだ〜」と無邪気(…)に語る中西に
思わず心を許して自分の苦労やら今後やりたいことなどを語ってしまうのです。
中西は、辰巳から聞いた「今後三上を使って展開したいプロモ内容」を
自分に置き換えて売り込みをかけます。
辰巳から聞いていた内容とまったく同じ内容を別事務所から売り込まれた広告主は
「情報を横流ししてるのではないか」と辰巳に不信感を抱いてしまうのです。
失った信用を取り戻そうと東奔西走して大忙しだったわけですな。

辰巳は自分が仕事内容をうっかりしゃべってしまったせいで招いた事態だと
分かっているのでかなり凹んでます。
中西が昔の三上のようで、そんな中西が自分が育てた三上という歌手に
憧れて芸能界を目指しているということに嬉しくなってついつい
話していけないことまで話してしまった自分を責めてます。
と同時に中西に裏切られたことにショックを受けてます。

「俺にしゃべっちゃったアンタがいけないんでしょ」と笑顔の中西に
怒るよりも悲しくなる辰巳。
「俺に話してくれたことは全部嘘だったのか?」
「嘘じゃないよ〜。やるからには上に行きたいってのはホント」
「…その為には手段を選ばないとでも?」
「まあね」
「………俺がお前のマネージャーだったらな」
「は?」
「そんなくだらないこと考えさせずに歌うことだけに専念させてやるのに。
 お前のマネージャーは何をやってるんだ」
「いや別に。おたくのとこみたく密着型じゃなくてウチは入れ替わり立ち代りだから」
「そうか…」
もっと早く会えてたらなあ、お前をそんな風にさせなかったのになと
寂しげに微笑んで辰巳は去っていくのです。
そんな辰巳の背中を無言で見つめる中西。
しばらくして、何か思いついたらしくうふふとほくそ笑んで中西もその場から去ります。


「俺のせいで色々迷惑かけて申し訳ありませんでした」
須釜に頭を下げる辰巳。
「まあまあ。みんなの結束力も固まったことだし、結果的には
 ウチらしくてよかったんじゃないですか?」
「須釜…」
ちゃらんぽらんで困った社長だと思っていたけど、
いいヤツだったんだなとジーン。
「でもなんで急に引き下がっちゃったんだろうな、あっちの事務所」
おかげでウチは助かったけど、と近藤。
「ホントにな〜。それにしてもその中西ってヤツも何考えてんだか」
「ま、この件は終わりということで明日からまた頑張りましょう」
景気づけに今日は飲みますよ〜と缶ビールを辰巳に手渡す須釜。
「あ、三上は未成年だから酒はダメだぞ」
ちゃっかり缶ビールを手にしている三上から缶を取り上げ、
代わりにジュースを渡します。
「・・・・・へーい」
こんなときでも保護者面しやがってと思いつつも
いつもの調子を取り戻した辰巳を嬉しく思う三上さん。

「では!今後ますますの発展を祈って!かんぱー」
缶を天井に向かってかかげる須釜の乾杯の音頭をさえぎる声が。
「その乾杯に俺も加えてもらえない?」
声の方向に振り向いた辰巳、思わず叫びます。
「中西!?」
「・・・・中西くんというと、今回の騒ぎの根源の中西くんですか?」
黒いオーラを背負ってにっこりと尋ねる須釜に中西もにっこり。
「ええ、その中西です。勝手にお邪魔してすいません。
 実は須釜社長にお願いがあるんですけど」
「中西!勝手に入り込んでどういうことだ!」
「まあまあ落ち着いて辰巳。ってこいつもしかして三上亮?」
ジャージにヘアバンド姿の三上を見つけてぽかんとする中西。
じっと三上を見ていた中西ですが、耐え切れなくてふき出します。
「これがあの三上亮!?ダサいにも程があるでしょ〜」
腹を抱えて大笑いする中西に三上がムッとします。
「悪かったな」
「いや〜。いいね。気に入った」
うんうんと頷き「というわけで」くるんとまわって須釜と向き合います。

「俺もこの事務所に入りたいんですけど」

「はあ!?」←近藤
「正気か中西!」←辰巳
「いやだぞこんなヤツ!」←三上

「はいはい皆さん落ち着いて〜。で、中西くん。それはどういう?」
「辰巳みたいなマネージャーがいる事務所で働きたいと思って」
「でも君は、他事務所からデビューする予定でしょう?」
「あ、それはだいじょぶ。今日契約破棄されたから。
 っていうか破棄するよう仕組んだっつーか」
「本気か!?なんてもったいないことするんだ!」
思わず口を出す辰巳。
「だってどうせデビューするならここでしたいんだもん」
「『したいんだもん』じゃないだろう!自らチャンスを逃してどうする!」
「だって羨ましかったし」
「何が!!」
「三上の為に一生懸命になってる辰巳とか俺に説教する辰巳とか見てたら、
 あー俺もこういうマネージャー欲しいとか思っちゃったわけよ」
「それだけのことで・・・」
「『それだけのこと』じゃないよ。大事なことでしょ。ね、三上?」
突然話を振られて動揺しながらも答える三上。
「・・・・そりゃ俺は辰巳のことは最高のマネージャーだと思ってるけど…」
「三上・・・(感動する辰巳)」
「辰巳のことはもちろん、三上のことも気に入ったし、この社長さんも面白そうだし?」
「俺は?」
「君ダレ?」
「・・・・・・・・運転手の近藤です・・・(涙)」

「うーん。どうしましょうかねえ敏腕マネージャー?」
黙って聞いていた須釜が口を開きます。
「どうしましょうって言われても…」
「正直、他の事務所を辞めた人間をここで引き取るのは 
 やっかいなこともあるでしょうし、どうかと思うんですが…」
「そうだよ!それにこいつ、辰巳のこと裏切ったんだぜ?
 そんなヤツと一緒なんて俺イヤだからな!」
「とは言えね三上くん。正直、君ひとりにこの事務所を背負わせるのは
 僕としてもちょっと考えるところがあるんですよ」
「・・・それは俺だけだとダメってことか?」
「違いますよ。三上くんは頑張り過ぎなぐらい頑張ってくれてます。
 だからこそ心配なんですよ。できれば三上くんと一緒に
 頑張ってくれる人がもう一人ぐらいいて欲しいんですよねえ」
「それは確かに…」
うんうんと頷きあう須釜と近藤。
「だっ、だからってよりによってコイツじゃなくても…!」
「あーら三上。俺、有能よ〜?歌って踊れて演技もできちゃうお買い得品よ?」
「自分で言うな!」

「そうだ。こーゆーのはどうでしょう」
ぽん、と手を打つ須釜。
にこりと笑って「うちの事務所に仮入部するってのはどーですか?」
「仮入部〜!?」
「って部活じゃないんだから!」
「しばらく一緒に過ごしてみて、ダメかどうか決めても遅くはないでしょう」
「いいね〜ソレ。はいはーい!中西秀二、仮入部希望します!」
「却下!俺はイヤだからな!入部なんて認めないからなっ!」
「だから部活じゃないって…」

ぎゃんぎゃん騒ぐ三上をよそにこそこそ話す辰巳と須釜。
「いいのかそんなノリで決めて」
「いいんじゃないですか〜?それに彼、かなりの逸材とみましたよ。
 辰巳くん的にはどう思います?」
「・・・・・・育ててみたいですよ。ものすごく」
「じゃあ決まりですね」


というわけで中西は三上の事務所に入るわけです。
ああ長かった!

渋沢の出番が全然ねえや…。
本当は「この頃辰巳の様子がおかしいんだ…」と
渋沢に相談する三上のシーンとかあるんですけど
なくても全然ストーリーに問題なしなので削除。
南ちゃん、もっと活躍しておくれ。
じゃないと渋沢の出番が作れません。


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あがり [MAIL]