| 2006年11月06日(月) |
10万円ぐらい使わせてやろうかな。 |
さて、今日は実は病院に行ってきました。
と言っても 「2人目!?」 なんてお目出度い話題ではなく(←まだ生理も復活してないっつーの)
・・・・・・・・実は、ちょっと前から痒かったんですよ。
えーと、なんて言ったらいいのかな。右の内股・・・あ、鼠頸部って言うんだっけ、ようするに太ももと局部の境目のあたりを中心に痒くてですね。
どっちかというと肌は弱いほうなので、最初は 「下着のゴムにかぶれたのかな?」 なんて思ってたんですが、それにしてもいつまでも治まらないし、段々痒い範囲は広がってくる。
しかも場所が場所なだけに、婦人科なのか皮膚科なのか悩む。ユウを産んでもうすっかり顔なじみとなった婦人科に『性病の疑い』で行くのはなんかちょっと恥ずかしいし、だからって皮膚科に行っていきなりさらけ出すにはちょっと勇気のいる場所だ。
どうしようかな〜なんなんだろうな〜・・・なんて思いつつついつい放置してたら、先日の『次郎君の財布に怪しい名刺』事件ですよ。(わからない人は3日前ぐらいの日記を見てね)
どこかで変な病気もらってきてうつされたんじゃないでしょうね!?
急にリアルに心配になってきて、ようやく覚悟を決めて病院に行ったわけです。ちなみに、迷った挙句産婦人科。だって全然知らない皮膚科の先生よりも見せ慣れてるんだもん(笑)
母親にユウを預け、朝一で受付。 「あら、お久しぶり!今日はどうされたんですか?」 という外来の看護師さんの笑顔に 「えぇ、ちょっと・・・」 と曖昧に答えながら、まずは(なぜか)血圧と体重測定。それから検査技師さんによる問診があり、いよいよ内診室へ。
やだなー。これでもし本当に性病だったらどうしよう?いや、どうしようも何も、その時は次郎君も引きずってきて一緒に治療しなきゃいけないんだけど、やっぱなんか恥ずかしいよね〜。だってもうすっかり顔なじみの先生とか看護師さんに『どっちかがどこかでもらってきたんだな』ってのがバレバレなわけじゃん。くっそ〜、次郎君め。これでもし本当に性病だったら、治療費は全額家計じゃなくて次郎君のお金から出させる上に、今度何か買ってもらう予定だったお買い物の予算を倍にして、さらに当分飲みに出るのは禁止してやる。そうよ、少なくとも完治するまでは、たとえ仕事関係だと言われても絶対行かせてやらんぞ。
・・・なんて事を考えてたんですが、問題の部分を見た先生はカーテンの向こうであっさり言いました。 「あ、これは皮膚科の領域ですね」
よ、よかった・・・・・_| ̄|○ガクリ
「“中”は痒くないんですよね?」 と確認され、念のためにとちょっと見てもらって、結果はやはり 「婦人科じゃなくて皮膚科のお仕事です」
問診で先生と向かい合って座り、ちょっとお話。まぁ原因はここじゃわからないけど、とりあえず性病じゃない事は確かなようです。 「このまま皮膚科に寄って行きますか?」 と言われたけど、ユウを預けてるお母さんが午前中しかヒマじゃないんだよね。皮膚科に行ってたら昼までに帰れるか微妙だったので、また次回に。ひとまず、炎症を抑えるのと痒みを止めるのと、2種類の軟膏を出してくれました。ただし、 「これはあくまでも症状を抑えるだけで、根本から治療するための薬じゃないから。近いうちにちゃんと皮膚科に行ってくださいね」 と念を押されてしまいました。はい、わかりました。
実家に寄ってついでにお昼ご飯を食べて、午後帰宅。夜になって帰ってきた次郎君に、さて何て言って釘を刺そう?朝から、私がいつもより早起きしてるのを見て 「今日どこ行くの?」 って聞かれたけど、結果が出てから話そうと思って 「うん、ちょっとね」 としか言ってなかったんだよね。
夕飯を食べながら 「今日、ちょっと病院に行ってきたのよ」 と切り出しました。事の顛末を説明し(さすがに『次郎君があんな名刺持ってたから不安になって』のくだりでは気まずそうでしたが) 「今回は結果的に違ったからよかったけど、もうこーゆーの勘弁してよ。これでもし本当に性病もらってきてたら、笑えないよ?」 と言ってやりました。
ついでに、この際だからと 「いつ(あの名刺の店に)行ったの?」 と聞いてみましたが、それについては 「覚えてない」 の一点張り。そんなわけないやろ〜(byこだま師匠)と追求したのですが、結局吐きませんでした。
「でもさぁ、私が(産後)こっちに帰ってきてからなのは間違いないよ。だって私、帰ってきてから次郎君の財布の中見たもん。その時は飲み屋のお姉ちゃんの名刺しかなかったから黙ってただけで、それ以降にあの名刺が増えたのは間違いないもん。ごめんね〜、こないだが初めてじゃなくて」 と笑顔で言ってやった時の次郎君の顔は、ある意味見物でしたが(邪笑)
「いや、っつーか、お前性病についてちゃんと知ってる?」 「・・・・多分次郎君よりは詳しいわよ」 読書量の違いをなめるな。 「あれは、男の方が(症状が)出るのが早いんだぞ?」 ・・・・つまり、自分に何の症状も出てないのに、私が罹ってるはずはないと言いたいのか。 「病気の種類によるわよ。それに大抵の場合、女の方が治りにくいのよ。菌が中に入り込むから。しかも、男は治せばそれで済むかもしれないけど、女はそれが原因で不妊になったりするのよ?その辺のリスクわかってる!?3人欲しいとか4人欲しいとか言うんだったら、その辺の管理もちゃんと考えてよね。頼みますよ、お父さん」 「・・・・はい」
ふっ。舌戦で私に勝てると思うな。
「あーあ、しばらくは私、次郎君が飲みに行く度にイヤ〜な気持ちになるんだろうな〜」 「・・・・・・」 「今度の日曜日だよね」 「は?」 「お買い物。今度こそ大丈夫よね?延期になるたびに利息つけて、予算吊り上げるからね」 「マジ?・・・っつーか、どこに買いに行くの?」 「そうね〜、やっぱT屋(市内中心部の一番大きいデパート)かな〜。あそこだったらジュエリーショップもいっぱい入ってるしー洋服屋さんも好きなお店がいっぱいあるしー東館に行けばブランドショップもいくつも入ってるしー。お金は多めに用意しといてねv」 「・・・いくら使う気だ」 「ん?なんか言った?」 「いえ別に」
これで、後はあれこれ買ってもらった後で 「もしまたやったら、今度はお義母さんに泣きついて全部ばらしたうえでユウを連れて実家に帰ってやるから」 と脅せば、しばらくは大丈夫でしょ。
さーて、何を買ってもらおうかなー(ヤケ)
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