| 2004年02月17日(火) |
女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN |
新潮文庫 森博嗣 著
森氏の創作する現実ではない世界、つまりファンタジー? というのは どうしてリアリティがないように感じるのかといつも思うのですが 多分それはその世界に関する説明が多くないからなのだろうな。 その世界の成り立ちとか、何が常識であるとか そういう設定が明示されないので、イマイチ不理解なまま読み進むことに。 でも、森氏の作品において世界の設定は別に知らなくてもいいことで というのは物語を読み進むに当たって知らなくても差し支えないということで そういう風に物語を構築できる森氏はすごいなぁといつも思うのでした。
現実の、今私たちが存在している世界を描写するのにリアリティは欠かせないけれど ファンタジーにおいて物語の娯楽性にリアリティは関係ないってことですかね。
でもどうしてもファンタジーを書くといろいろ説明しがちになっちゃうんですよねー>自分。
無双ですが。 魏伝をやり始めました。
ソソたん(ボスキャラ)で。 あ、ソソたんて曹操のことですよ!(知ってるよ)
夏候惇も捨てがたかったのですが、最初はやはりボスキャラからでしょう!(エ) 使ってるうちにだいぶソソたんが好きになってきましたよ……。 かわいこちゃんキャラだということが発覚するにつれてね!(エェ)
夏候惇も「孟徳の世のためなら目の一つくらいくれてやるわー」とか言うしー。 やはり勇将の下へ集う武将たちは、人間的に主に惚れてるってことでしょうか。
あ、ソソたんが劉備たんを追いかけて長坂だの赤壁だの行くのですが これって可愛さ余って憎さ百倍☆って感じですね……。 唯一認め、一時は自らの下においた劉備たんが 孫呉を頼って行くことに激しくジェラスィーを感じたに違いありません!(エ)
それにしても呂布は強くて嫌いだ。
|