| 2003年01月21日(火) |
旅日記 別府〜国東半島〜福岡 |
旅行最終日です!
本日の朝はゆっくり、20日の日記で紹介した地獄をめぐってから 別府を発って国東半島を目指しました。
目的は熊野の磨涯仏と青の洞門。
磨涯仏のところへ辿り着くには不揃いな石段を登っていくのですが これが赤鬼が築いたといわれる99段の石段なのです。
昔、毛むくじゃらの赤鬼がやって来て、人間を食べると言うので それを聞いた熊野の権現様は、何か良い方法はないかと考えました。 そして、一夜の内に百の石段をこしらえたら許してやろうと約束したのです。 権現様は、到底出来るはずはないと思っていたのですが なんと赤鬼はひょいひょいと石を担いで、あっという間に五十段こしらえました。 その早いこと早いこと、みるみる内に九十九段築いてしまい 驚いた権現様は、百段目の石を担いだ赤鬼の足が山影に見えたとき にわとりの鳴き真似をしたのです。 それを聞いた赤鬼は、「負けたあ」と最後の石を担いだまま逃げ出していったそうな。
↑コレがそのお話。 神様は嘘つきだって話ですね(爆) こういう昔話に登場する鬼って凄く素直で正直だと思いませんか? 権現様のニワトリの鳴き声の真似を本当だと思ってしまうなんて。 ……権現様ずるいな。 こういう正直な鬼を騙す仏様の話って結構多いような気がします。
多少崩れないように固定されていたり、手摺があったりするんですが 石段は確かに人の手で切り出したものではなく自然石のようです。 なのでこのような民話が生まれたんですね。
青の洞門は耶馬溪というところにあります。
山国川に面してそそり立つ競秀峰の裾にある洞門は 今から250年ほど前、旅の途中この地を訪れた禅海和尚によって掘られ ノミと槌だけで掘り抜いた隧道の長さは、約342メートル。 30年もの永い歳月をかけて完成したそうな。 菊池寛の小説「恩讐の彼方に」で有名になったので聞いたことのある人は多いはず。 小学校、中学校の道徳の教科書にも載ってたりしましたね。
その後は宇佐神宮へ行きました。 伊勢神宮に継ぐ第二の宗廟であり、八幡様の総本宮でもあり、勅裁の大社でもあります。 神宮を取り囲む樫、楠の自然林は天然記念物です。 応神天皇や神功皇后が祀られていることもあり 昔から天皇家の方々がよくお見えになっているらしいです。 境内の若宮神社には仁徳天皇なども祀られています。
普通の神社は2拝2拍手1拝なのですが この宇佐神宮は他社とちょっと違って2拝4拍手1拝の作法なのだそうです。 珍しいですね〜。
お昼はこの宇佐神宮の参道脇にあるお店でだんご汁を頂きました。 幅広のうどんみたいなものを味噌仕立ての汁で煮込んだもの。 各地に似たような料理はありますけどね。
それからは真っ直ぐ福岡空港へ向かいました。 空港内でお土産を買って夕飯にとんこつラーメンを食して。 札幌方面が大雪の影響で羽田到着便が遅れていて 私たちが乗る予定の便も1時間ほど遅れてしまいました……。 ただでさえ出発遅いのに更に遅れたので家に着いたのは12時くらい。
明日は仕事です。
九州また行くぞー!(つか阿蘇にな!!)
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