| 2006年04月13日(木) |
2006杭州世界博覧会会場はまだ工事中 |
本日の日程は西湖ー杭州工業大学ー杭州世界レジャー博覧会会場訪問でした。何といっても圧巻は、世界レジャー博覧会会場の工事中のほこりまみれる、とても4月22日の開催日には間に合いそうもない、働く人たちであふれる現場でした。
4月から10月という花博と同じ半年間に渡る長期イベントであるわけですが、信じられない工事の進捗状況で徹夜の突貫工事をやっても無理としか思えない状態でした。一方で、国内1500万人、海外100万人の来場計画を立てているとのことです。
そもそもこの計画は創城という民間企業集団が杭州市と連携して40億元(600億円)をかけて、人工都市を作ろうという壮大な事業です。それは、日本でいえばハウステンボスのような開発に似ています。
当然にも企業はこの博覧会イベントでの収入(入場料2000円=150元くらい)だけでなく、マンション、別荘の販売という不動産事業でもあります。関係者の話を総合すると4月に全部完成しないことも想定範囲のようでした。すごい計画です。
工業大学は、実際は総合大学で1953年に開校、全国2000ほどの大学でランキング90、研究予算では年間2億4000万ほどで額にしてランキング40とのことでした。中央政府による研究プロジェクト20のうち7つを独占しているとの事です。
私は、予算における中央地方の割合いー企業が半分以上負担をしていて、大学の中に企業の研究所がいくつもあるとの事、また、具体的なバイオ技術の研究状況や産学共同分野において韓国のソウル大学の黄教授の問題について質問しました。
西湖については、明の時代の状態に復元したことも含め年間3000万人以上の観光客があることや、そのことによる有料の公園の一般開放など、すばらしい自然風景に感動しました。実際に平日にもかかわらず大勢の観光客には驚きました。
遊覧船のエンジンが環境の観点からバッテリーエンジンに変えたこと、杭州市内からガソリン小型バイクを禁止(ガソリン車を政府が購入したとのこと)、このことから上海市での乗用車の規制政策に議論が発展し、結構、面白かったです。
視察2日目、今日も刺激に満ちた1日でした。中国は面白い!の実感です。
|