まつや清の日記

2006年04月09日(日) 土地収用委員会の非民主的運営を考える

 静岡県土地収用委員会から第一回収用委員会の開催通知を静岡中央郵便局で4月7日やっと受け取る事が出来ました。開催日が5月31日(水)10:00から17:00、開催場所がグランシップ1階大ホール「海」です。

 大ホールは、多目的ホールで収容人員は4626席です。権利者1400を越えますが、平日開催に、どうしてこんなに大きな会場が確保されているのか、理解に苦しみます。全員参加を前提に会場が予定されていると思いますが、何か魂胆を感じます。

 郵送物は、案内以外に会場地図、審理に当たっての注意事項、当日出席する事が出来ない場合について、審理における発言申申出について、の文書が入っていました。特に気になるのは、発言申出に関する文書です。

1、3月16日に申し入れした事項= 審理は2ヶ月に1回程度の開催とすること、審理の期日は原則として日曜日(または他の休日)とすること、 審理期日及びその方式の決定は当事者間による事前の合意にもとづくこと、については一切無視されています。4月はじめに行われた収用委員会でどんな議論がなされてこのような結論に至っているのか、まず明らかにしてもらう必要があります。

2、法律65条にある権利者の意見陳述について、収用委員会ごとに認められる意見書提出の機会を奪い、最初の申出に限って受けつけ、一方的に陳述を振り分け、運営しようとしているのは、全くの非民主的といわざるを得ません。これこそ、当事者との話合いを必要とするものではないでしょうか。

3、しかも、期限を4月28日としていることです。私が受け取ったのが4月7日です。28日まで約20日余りです。28日から5月31日まで1ヶ月以上あります。公的機関が自分達の準備には時間をかけ、権利者には少ない時間と言う、全くの「お上的」スタイルに対して、どのように考えたらいいのでしょうか。

4、そもそも、意見書がどれくらい出されて、どのような傾向があり、それをどのように受け入れ、意見陳述と言う形で当事者の主張に耳を傾けようとしているのか、この文書ではうかがいしる事が出来ません。まず情報公開されるべきです。

 したがって、まずは3月16日の申し入れをした地権者グループと収用委員会事務局が話合いを持ち、今回の決定の修正も含めて再度の収用委員会を開催し、誰でもが納得できる民主的運営に努めるべきと考えます。是非とも再考して欲しいものです。




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K.matsuya

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