| 2005年02月03日(木) |
中電の原発1000ガル耐震補強は訴訟対策? |
今日の原発訴訟はラウンドテーブルで双方の証拠の確認作業でした。原告弁護団からは、来年の3月には判決をもらう、とにかく中越地震、スマトラ地震が続く中、東海大地震逼迫のこの状況下でとにかく、証人、現場検証含め訴訟のスピードアップをと裁判長に訴えました。裁判長は「一気呵成」という言葉を使っていました。その真意は何?というところです。 ラウンドの後の記者会見では、ほとんどが中部電力の耐震補強の話でした。何故、この時期に1000ガル対応の耐震補強工事なのか。中部電力の真意は何か。
1,国の原子力安全委員会ー耐震指針検討委員会において耐震指針改定審議の結果が出てからでは、裁判に負ける、とにかく自主的でも対策を講じていたと言うことを示しておきたいという裁判対策。 2,中電自身が実は1,2号炉は東海大地震に耐えられないと認識しつつあるのではないか。1,2号路はシュラウド交換で2年は動かない、耐震工事まで入れると1号炉は2007年3月、2号炉は2008年3月。東海大地震が起きるまでとにかく延ばすつもりではないか。
それにしても耐震補強は5号炉まで含まれています。最新の5号炉を何故いれるのか。
訴訟の側から言うと、耐震補強された場合に現在の訴訟の対象となっている1,2号炉の議論はやり直すのか、今まで通りなのか。3,4号炉は動かしながら補強すると言うがその場合は何が対象となるのか。
一方で工事内容はといえば地震で電気関係の碍子が壊れる、自家発電ができなくなる、電気対策程度のもので本格的な耐震対応となっていない。
とにかく、次回までに原告側弁護団から中電側に質問状を出すことで相手の回答を待って対応を考えようということのようです。
|