まつや清の日記

2005年01月17日(月) 清水港の遺伝子組替え自生調査結果、県とNGOの食い違い

 今日、環境森林部環境総室、自然保護室から「清水港で採種した、大豆、トウモロコシの遺伝子組替え検査結果」が公表されました。報告書は1枚のA4版で、結果は、「全ての検査で陰性」という極めて短い内容です。

 県の現場確認に同行した「遺伝子組替え情報室」の河田さんの方でも調査結果が公表されています。豊年埠頭で大豆222粒、46グラムは非遺伝子組替え。富士見埠頭の2ヶ所でトウモロコシ49粒、15グラムは、1ヶ所は非遺伝子であるが、1ヶ所はモンサント社の害虫抵抗性に陽性反応が出て遺伝子組替え種子であったとのことです。

 トウモロコシの調査結果に食い違いが出ましたが、標本の母数による違いか、標本の収拾場所の違いによるものか。今日の段階ではまだハッキリとした原因が特定できません。いずれにしても再度の調査が必要のように思います。

 同時に、こうした遺伝子組替え種子が清水港から山梨県に運ばれていることが現場のトラックから推測されますので、運送先の特定とそこに至る道路等での落ちこばれた種子による自生の調査が必要になります。

 また、12月6日の調査で自生現場との確認と標本が収拾されていますが、12月22日には掃除をされていて跡形もなかったわけです。これは会社の方で野生界への伝播を食い止めるための事後対策として評価されます。絶えずこうした落ちこぼれが起きるという作業工程のチェックシステムの構築が求められています。

 そして、いうまでもなくこうした遺伝子組替え種子の輸入が禁止されることが大きな目標であることは確認しておかなければなりません。

 

 


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K.matsuya

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