まつや清の日記

2004年10月06日(水) 静岡県としてはBSE全頭検査を貫く




 本日の農業水産部の委員会質問のテーマは
1、簿外郵券問題(西部農林事務所にかかわる)
2、食品の安全と科学技術(家畜クローン、遺伝子組替え、BSE)
3、有機農業について(基本的考え方、世界お茶祭り・全国お米祭りでの有機農業、お茶のトレーサビリティでの有機農業の取扱い)
4、空路活用農水産物検討会
5、静岡県水産政策基本プログラム
6、バイオマス戦略
についてでした。

 委員会質問時間に制限はないのですが、11人の議員は、委員長・副委員長が運営上の立場から質問の棄権ということで8人で時間を割り振ります。9月議会が本来、大型補正予算が組まれていた事もあって3日間が予定されています。ということは、委員1人1人の質問時間は気にしなくていいことになっているわけです。ところが、7日に花博で農水委員会に関わる企画があり、事実上の2日間でという委員長方針を私含め、各委員が了解をしたこともあり、2日間で終わりました。

 今日の農水委員会の報告を詳しくしたいのですが、文字スペースの関係もあり簡略に報告します。一番の答弁は、政府のBSE20ヶ月未満の検査の廃止方向に静岡県はどうするか、についてのもの。県としては、基本的に全頭検査を継続する、20ヶ月未満検査なしとした場合、店頭での牛肉表示でのダブルスタンダードが起こることが予想される中、政府に対してはダブルスタンダードがおこり得ないように働きかける、というものです。

 消費者グループの直接行動を中心に政府への対抗キャンペーンが始まっています。関心のある方はご連絡下さい。

 写真は、遺伝子組替え食品などバイオ関係についてのNGOキャンペーンニュース。


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K.matsuya

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